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ようやく梅雨の様相です。こうなるとお天道様が恋しくなりますが、最近購入した伝統工法の傘の威力を試すにはいい機会です。

本日は江戸ガラスの黄縞紋脚付杯をアップしました。最近まで滋賀県のMIHO MUSEUMでも素晴らしい江戸ガラス(瓶泥舎コレクション)の展観がありましたが、本品も負けず劣らずの素晴らしい作品としてオススメ致します。ガラスなのにどこか人肌の柔らかさを感じさせるところがギヤマンの魅力ですが、楚々とした縞紋が愛らしくよいアクセントになっております。

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桜の開花が報じられ始めました。散歩、遊山、宴会、と結構なことですが、桜の御足を踏むのは避けたいものです。栄華がために。

今日は七宝繋丸文水滴をアップしました。桃山時代から始まった七宝装飾。江戸期にも数々の遺品がありますが、水滴の数は多くありません。繋丸文は初見のものですが、どのような硯箱に収まっていたのでしょうか。青手古九谷の作品のようなこっくりとした色合いと相俟って、大変愛らしいものです。文房具古作の面白さ、愉しさを存分にお楽しみいただける作品と思います。

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比較的穏やかな気候で幕を明けた2017年、皆様いかがお過ごしでしたでしょうか。私は三が日を楽しんだあと台湾に渡り、ローカル食と台湾茶に明け暮れておりました。近くて気候も良く、身近な旅先としてオススメできます。帰国後は体重計に乗るのがイヤになること請け合いですが、、泣。

新年最初の品は鍍金菊水滴です。愛らしい趣向のものではない、高台寺蒔絵や辻が花のような殿上人好みの意匠です。好き嫌いはあるかと思いますが、爛熟の肉食系がいかにも。机上が一気に桃山風情になります。

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2016年も残すところ、あと2週間。春日大社では例年通り、神様が現世へお運び、お遊びです。行事に参加する度に思うことですが、この時期は鹿の顔つきがキリっとしております。普段は鹿煎餅でヘコヘコ首を垂れている彼らも、この時期だけは神の遣いという顕示があるのでしょうか。

本日は唐三彩の鶏をアップしました。長く愛蔵しておりましたが、来年の干支ということで出品することと致しました。小さく愛らしいものですが古格があります。

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先日は山口県岩国市に行って参りました。錦帯橋をはじめ豊かな自然と溶け込む街並が素晴らしく、岩国の町づくりに貢献された明からの帰化僧、独立性易(どくりゅうしょうえき)の消息や岩国に足跡を残し現在は対馬におられる小林東五先生の作品にも多数触れることができ、眼福とともに秋風が頬に優しい2日間でした。

本日は染付唐子人形をアップしました。類品として石洞美術館で開催中の『古染付』展の第一期にも展示されていた古染付唐子一対がありますが、景徳鎮の唐子人形はあまり目にすることはありません。唐子の表情が写実で「こわ可愛い」感じが否めませんが、石洞本に先駆ける作例として希少なものです。

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本日は梅とウグイスが描かれたエナメルグラスをアップしました。もう、そんな季節ですね!

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今年も僅か。冬至を越して、細々とではあるものの光線は春の準備を始めたようです。光線、といえば小学生の頃にテレビの深夜放送で何とも気持ちの整理がつかない映像に釘付けになりました。後年それがエリック・ロメールの『緑の光線』と判ったのですが、「静けさ」という通奏低音が貫く艶めかしさは子供に理解できるはずもありません。しかし「すごいものを観てしまった」という記憶はストーリーを超えて、私の中に生き続けているのです。

今日は七宝水滴をアップしました。江戸期のものですが遥かな感じ、いわば古代キリスト教美術に通じる儚さを感じます。

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hana

「おほてらの まろきはしらのつきかけを つちにふみつつ ものをこそおもへ」

會津八一

 

暑中、ガラス風鈴を月に見立てて。

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本日は仏蘭西のパピエマシェ皿をアップしました。パピエ(紙)をマシェ(=マッシュ)しプレスで成形、ラッカーで仕上げた工芸品です。装飾はよく見かける星の小紋プリントと違い、手描きで仕上げられていますので少し古い作品かもしれません。

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6月らしからぬ爽やかな風が吹き抜ける午後。この頃、ご来店いただいたお客様に加賀の棒茶で淹れた冷茶をお出ししておりますが、風に揺られながらいただく冷茶は本当に美味しいですね。

本日はローマングラスの泪壺をアップしました。その殆どが青系統の色味であるのに対し、希少な黄上がりです。水は漏れませんので、一輪挿しとしてもどうぞ。

御売約