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「おほてらの まろきはしらのつきかけを つちにふみつつ ものをこそおもへ」

會津八一

 

暑中、ガラス風鈴を月に見立てて。

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本日は仏蘭西のパピエマシェ皿をアップしました。パピエ(紙)をマシェ(=マッシュ)しプレスで成形、ラッカーで仕上げた工芸品です。装飾はよく見かける星の小紋プリントと違い、手描きで仕上げられていますので少し古い作品かもしれません。

御売約

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6月らしからぬ爽やかな風が吹き抜ける午後。この頃、ご来店いただいたお客様に加賀の棒茶で淹れた冷茶をお出ししておりますが、風に揺られながらいただく冷茶は本当に美味しいですね。

本日はローマングラスの泪壺をアップしました。その殆どが青系統の色味であるのに対し、希少な黄上がりです。水は漏れませんので、一輪挿しとしてもどうぞ。

御売約

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本日はイランの緑釉瓶をアップしました。緑釉、と聞くだけで骨董ファンは心がざわつくものですが、イスラム圏や中国、そして日本のそれは同時代に確実に繋がり、伝達されていたのですね。

御売約

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ひと雨ごとに桜の花弁が溶けて、もうすぐ綺麗な葉を覗かせることでしょう。

今日は杉本健吉先生の絵手紙をアップしました。以前に先生の素描をまとまった形で入手でき、その中に1枚だけ混じっておりました。手紙ですのであえて染みは抜かず、美濃和紙で裏打ちを施しました。手紙の一部ですが内容も面白く、楽しめる作品かと思います。

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寒の戻りで東京では桜吹雪ではなく雪が舞ったそうな。果たしてそんなことが、という珍な景色に人は色めき、また少し不安になったりするのでしょう。携帯できる電話機にカメラの機能が搭載されてからというものの、撮影禁止の場所でも一斉に「撮影会」となり、電車のロングシートでは全員が「作文」に没頭できる便利な世の中になりました。心の記憶、というものも大事にしてくださいね。

本日は縄文時代の耳飾をアップしました。お洒落に敏感だった縄文人のマスターピースですが、遺品は多くありません。星形の模様に神託の香りが濃厚に漂います。

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櫻の蕾もはち切れんばかり。南海からは雨音が聞こえてきましたが、満開の笑顔を濡らすのはもう少し待ってくださいね。

今日は古染付の網手盃をアップしました。どうぞご高覧下さい。

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修二会が終わり、春雨さらさら。火の粉を振りまいた練行衆たち、川面の向こう岸で泥のように眠っているのでしょうか。それとも、尽きぬ祈りに今も唱名三昧でしょうか。寧樂というのは、グリニッジ平均時よりもほんの少し、千年ほど遅れて動いているのかも知れません。

今日は白阿蘭陀盃をアップしました。通常はヨーグルトのように真っ白な膚の17世紀の阿蘭陀ですが、これは地中に埋もれて化学変化で黒くなった珍しいもの。カラスの羽のように真っ黒の白阿蘭陀、という語彙矛盾の盃は結構な高値で取引され、昔も今も数奇者に珍重されております。釉の艶も上々、景色も面白く得難い一盞です。

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まるで三月のような浮かれた天気。陽気に背中を押されて布団を干したら案の定、夜はクシャミと鼻水の流出が止まらず。「鼻水を凍らせて流出を止めたいなぁ」なんて皮肉ってみたところで、てんで効果なし。これはもう、アレしかありませんな。それは「鼻うがい」。試す前は恐々としてましたが、アレレ慣れるとこんなにスッキリ。こんなに簡単で気持ちよい対処法はないのでは。今年デビューしてしまった、あるいはしてしまいそうな方は一度お試しを。

今日は犬筥(いぬばこ)をアップしました。宮家や公家といった上流階級が雛壇に添えたもの。とても小さな愛らしいものです。宮中・公家文化の展覧会で目にした方も多いのでは。

御売約

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謹 賀 新 年

2015年も何卒よろしくお願い申し上げます。