rara

秋の逢魔時。いつみても懐かしい。

 

hannya

近所の般若寺に行ってきました。まずは寺の向かいにある植村牧場のソフトクリームで小休止。少しシャリ感の残る、濃厚なお味は病み付きになりますよ。もちろん、牧場自家製です。般若寺は重文の十三重石塔が有名ですが、花のお寺としても有名。秋桜が満開の様は見事で「ここは浄土か」と錯覚するほど。(いい意味で)造り込みのない、あるがままを守り抜く貴重なお寺(端には農場もある!)ですが、今回の目的は白鳳秘仏。40cm強の小振りな阿弥陀如来金銅仏ですが、頭と手足が大きく大陸諸兄の薫りふんぷんとしております。この白鳳仏は戦前、先述の十三重石塔を調査した際に発見されましたが、和紙に包まれた状態で平安時代の木彫小仏2体と小振りの十一面観音金銅仏(これも平安)が胎内仏として基壇から見つかりました。今回の秘仏公開でも拝見できますが、信じられないほどの状態のよさ。こちらも必見です。帰りに近所のたこ焼きを食べて〆。ほんと、食べてばっかり笑。

fafa

夜の春日さん(奈良の人は春日大社を親しみ込めてそう呼びます)。今年、春日さんは式年造替で大忙し。長らく地味だった(?)国宝殿もリニューアル・オープンし、益々にぎわっております。その中でもひときわ目を引いたのが、一之鳥居のリ・ペイント!白い囲いが少々残念ではありますが、次にこの姿を拝見できるのは20年後です。

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時間が経つのは早いもので、開店して3週間余り。雑事に追われながら、あっという間に時間がすっ飛んでいった。正倉院展も終わり、外は冬の季語全てを写したような閑しさが辺りを覆っている。しかし奈良の本当の良さを味わうには、これからが良い季節。12月中頃の御祭から年の瀬を経て修二会が行われる2月までしん、とした「どこにもない」奈良の空気を味わえる。

店内に差し込む光は冬そのもの。大きな窓がディスプレイを変える度に、季節の移り変わりを告げてくれている。

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店の前の通りは奈良国立博物館に面していますが、裏側は奈良県が保有する土地で現在はほぼ森林と化しています。

そのお陰で借景もよく、季節の移ろいを楽しんでいただけます。桜の木の色付きも佳境に入り、冬の到来を告げています。