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暑中お見舞い申し上げます。側溝の水で脚を冷やす「鹿の冷足」は奈良の風物詩となりつつあります。

本日は志野織部の振出をアップしました。織部の徳利をそのまま短形にしたような愛らしさが信条ですが、鉄絵も豪快でこなれておりミニチュア愛好家には堪らない品ではないでしょうか。頸の呼びは残念ですが色味がよく合っており少なくとも違和感はありません。香煎容れ、一輪挿しとしてもお楽しみいただけます。

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大暑を迎え、いよいよ猛暑と思いきや関東地方では冷夏のごとく。出張は楽でよいものの、水不足は心配ですね。同じゲリラ豪雨が降るなら街にではなく山間に降ればいいのに、と思いますがゲリラ豪雨はいわば「人災」ですから、街が対象なのでしょう。また山間に降ったら降ったで早期開梱の森は根が浅く、大量の雨水を貯えることなく地滑りだけ起こってしまう。なかなかうまくいかないものです。

さて今日は古瀬戸水滴をアップしました。恐らく最小サイズの水滴ですが、印花文、窯変、土味など見所に尽きません。瑕多めですが、座辺に転がしておくだけで客人に「おっ」といわしめる中世古窯の佳品です。

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奈良は春の祭典「修二会」の準備が始まりました。黙々と準備を進める僧侶のお姿は、それだけで美しいもの。二月堂横には松明に献納された竹が並んでおります。

本日は古信楽踞をアップしました。久々に美しい踞を仕入れることができ、皆様に御覧いただけるのを嬉しく思います。あばたが表出した渋い膚ですが、水を打てば表情が一変します。「信楽の掛花はこれ一つでよい」と思わせてくれる、素晴らしい品です。

Ko-Shigaraki Vase (15c / Muromachi period) H. 115mm

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