奈良博では明日から『国宝の殿堂/藤田美術館』展が、大和文華館では『茶の湯の美術』展が本日より開催されます。藤田美術館の蔵品のレベルはいわずもがな、よいものが出ております。また大和文華館は原三渓旧蔵の品が多くレベルの高い茶道具が揃っておりますので、ぜひ春の奈良へお遊びくださいませ。
本日は絵志野猪口をアップしました。色は淡雪のように白く、頃合いのサイズ感。大窯らしい柚膚も魅力的です。このような品を持つとどうにも手放し難く、、でも次の方へバトンタッチいたします(←何がいいたいのやら、、)。
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Published on 2019年4月12日 21:15.
Filed under: 日本の古陶磁, 茶道具, 酒器
昨夜イチロー選手の現役引退会見を試聴しましたが、地位に一切驕ることなく、冗談を交えながら誠実に会見に臨む姿は一人の人間としてあるべき姿を示唆していたように思います。誰彼人生の長短なく、いけないことは「いけない」と看破し、慎重に言葉を選びながら質問者と対峙した1時間超の会見。最後までプロフェッショナル、だなぁと感じた次第です。
本日は初期伊万里青磁筒向付をアップしましたが、ブログを更新する前に御約定となりました。
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Published on 2019年3月22日 16:31.
Filed under: 日本の古陶磁, 酒器
夢うつつの春霞。その霞の正体は、、止めときましょう。
本日は蕎麦手杯をアップしました。蕎麦茶碗と似たマットな鼠膚は酒を吸うことで、より色香を放ちます。小なれども手取りは重く古格があります。ヘラ切り離しの美尻も見所。
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Published on 2019年3月14日 15:20.
Filed under: 朝鮮の古陶磁, 酒器