開化の早かった梅も仕舞の時期、桜の開花も早そうです。桜までにはコロナウィルスの拡大が収まっていればよいのですが、、。

本日は古清水雷文茶碗をアップしました。今まで数々の古清水を見て参りましたがこんな大津絵みたいな雷文は初見です。清潔な伝世味も魅力のひとつ。台風の時期の茶会はもちろん、お詫びの茶にはマスト・アイテムとなりそうです。

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お陰様で完売しました。御覧いただき有難うございました。

世界で新型のウィルスが猛威をふるっておりますが、奈良も例外ではありません。「インバウンド」という単語が一般的になる前の、冬の奈良の景色が戻ってきました。この状況を喜ぶべきか憂うべきか迷うところですが、なにより感染が拡がらないことを願うばかりです。

本日は古高取汁次(片口)をアップしました。所謂「遠州高取」と呼ばれる茶陶の一ですが、驚くのがその器形。推測するに当時招来されてきた洋食器(ピッチャー)を写したものではないでしょうか。容量も一合丁度でこれからの季節、冷酒には最高の友となります。おまけに(?)塗の割蓋も付いており替茶器としてもお使いいただけますので用途の広さも魅力でしょう。もちろん伝世品で気持ちよくお使いいただけます。

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令和2年の初出品は古染付の花唐草文茶碗です。江戸初期、遠州公の時代に人気を博した舶来物といえば井戸、唐物(磁州窯等)、そして安南も指折られるべきでしょう。本作は安南の染付茶碗をベンチマークとした一碗ですが、なかなかユニークなアプローチで当方は初見の品です。当時いかに本歌の安南茶碗が少なく、高価であったことの証左となり得る品ではないでしょうか。古染付らしいほのぼのとしたタッチや極上のアガリも嬉しく、新春に相応しい茶碗かと思います。

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秋が戻ってきたかのような爽やかな陽気が続いているせいか、照葉を終えた店裏の桜が咲いてしまいました。紅葉と白い桜花の珍なコラボレーション。不思議な風景です。

本日は西大寺古材敷板古染付笹文香合をアップしました。西大寺古材は鎌倉時代の毘沙門堂のもの。古美術店では店の備品として取り扱われることが多く、販売されることが余りありませんので小さくとも希少です。古染付笹文香合は『香合番付』にも掲載されておらず、また私自身も初めて見る形で珍しいものです。アガリも素晴らしく、また愛情に溢れた次第も嬉しい。

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急に冷え込む奈良。令和最初の正倉院展も今週(14日)までとなりました。年々秋は短くなっても照葉が麗しく鹿の「キョーン」という寂しい鳴き声がこだまする春日野です。

本日は八代(髙田焼)の俵茶碗をアップしました。俵茶碗といえば萩焼の代名詞のようなものですが、造形の愛らしさに加え縁起のよい形ですので、細川の殿様の眼に留まり写されたのでしょう。椿の象嵌や吸付くような手取りも嬉しく、これからの季節に真向きな一碗です。

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奈良は風が強くなってきました。遥か太平洋上にあって、この状態。どうぞ皆様、今週末はお気をつけてお過ごし下さい。

本日は古瀬戸瓶子の陶片をアップしました。印花も丁寧で、何といっても窯変した釉色がめちゃくちゃ綺麗。これが完品であれば文化財指定品になってもおかしくなく、800〜1,000万円の値がついていても納得できるレベルです。やはり古材が似合います。普段のなげいれを格調高くしてくれそうです。

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関西は思いのほか残暑厳しく、今頃になって汗を拭く毎日です。しかし来週からはぐっと気温が下がるとの報。錦秋はすぐ目の前、今月26日からは正倉院展が始まります。

本日は古唐津茶碗(小山富士夫識箱)をアップしました。何のてらいもない無地唐津茶碗ですが、非常に綺麗で見込みも広く日々の茶には適しています。先生の箱書も嬉しく、飽きずにお使いいただける一碗かと思います。

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澄み切った空。飛行機がドローイングを始めたようです。

本日は古信楽踞(うずくまる)をアップしました。老人が踞っているように見えることから、花生に使える小さな信楽壷をそのように呼びはじめました。花映りがよいのは云うまでもありませんが、何よりサイズよく景色も素晴らしいのは滅多に市場へ出てきません。一生涯愛せる信楽と思います。

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天高く、二枚に開いた鰯雲。「今夜は炊き込み御飯よ」と涼しい声が聴こえてきそうな澄み切った空は。

本日は古清水花生をアップしました。ブログ執筆の途上で売約となってしまいましたが、愛らしいデザインですので是非ご覧下さい。

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