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総唐草文角徳利(江戸後期)、江戸ガラス脚付杯(江戸後期〜幕末頃)

目白コレクションに出品します。

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薄曇りなれど、いい天気。今日がいよいよ修二会のクライマックス。松明が燃え尽きるのと同時に、春はちゃんと歩み寄って来て下さいました。

本日は古唐津茶入をアップしました。茶陶唐津、中でも茶入は希少です。伝世の艶やかな肌が嬉しく、一見おとなしい形(ナリ)ですが薄造りで張りのあるフォルムは、達者な轆轤であることの証左。柔らかな糸切高台も見所です。普段のお席での道具組みのしやすさも魅力でしょう。

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寒い/暖かいを繰り返して桜の季に近づきつつあります。霞をまとった山の風景は春のご馳走ですが、濡れた花ならぬ鼻濡れの試練には毎年悩まされ続けています。しかし、それも春の到来を告げる風物と思えば、寒さに縮んだ躯を伸ばすことができるのでしょうか。

本日は古染付の山水図盤をアップしました。超のつく厚手の茶陶出来で「かような繪の中に飛び込みたい」と思わせる山水の景も秀逸に。春夏に於ける眼のご馳走です。一箇所に漆の直しがありますためご奉仕価格にてお願いしております。

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近所で鑞梅が灯り、佳き香りを漂わせてくれています。花は美味しいお茶をいただくように眺めるのが、人の務めかと思います。

本日は京阿蘭陀の茶巾筒をアップしました。乾山様の桔梗が愛らしく咲いています。茶箱(籠)に仕込むのは正統。茶巾筒を酒器に見立てるのも、これまた伝統。楽しい道具です。

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世界的に大寒波が到来しております。混乱を呈した関東地方の大雪は「自然災害における都市の脆弱さ」ばかりがクローズアップされましたが、残雪を踏みしめつつも歩を進めることができるのは、幾分春めいた陽気のせいかも知れません。

本日は春らしい色味の黄瀬戸二連瓢箪形水滴をアップしました。補修こそありますが、青山二郎旧蔵の織部瓜文硯と同じ世界観を持った希有な作品です。愛らしさの中に芯がある、美濃古窯の水滴。紺屋田刊の『水滴 古瀬戸・美濃』の所載現品です。

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平成30年最初の出品です。本年もよろしくお願い申し上げます。

美濃唐津の火入です。美濃唐津とは唐津の土を使用して美濃の陶工が製作した焼物です。恐らくは当時都で人気を博していた本歌肥前唐津を試験的に写したのではと思います。美濃唐津の起源については諸説ありますが、その流通量の少なさは異常。伝世のここまでアガリの良い作品は間違いなくミュージアム・ピースといえます。本作は中まで釉が掛かっておりますので筒向付の可能性も否定できませんが、口縁の疵の様子から火入として伝世したようです。美濃の造形感覚と唐津の素材という夢の競演。ここまでの美濃唐津を出品できる可能性は今後限りなくゼロに近いです。この機会にぜひ御検討下さい。

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今日は店休日。所用で京都へ出掛けておりましたが、街も車で聴くラジオもクリスマス一色。時代は変わっても、年末の過ごし方は一緒なんだなーと納得しかけましたが「盛り上げる」側ばかりが盛り上がっていて、「盛り上がる」側は案外醒めているのでは、と感じた次第。ムードに負けない<実質>が顕在化してきたのは、良いことなのか悪いことなのか。

さて本日は古瀬戸銚子をアップしました。御存知の方にはお判りいただけると思いますが、随分と小さな銚子です。時代は室町。この時代の古瀬戸にしては状態も良い方ですので、お正月の引き盃に添えれば楽しいのではと思います。或いはこのままぐい飲みでも、、。

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奈良の週末は快晴です。本日から奈良博で『おん祭と春日信仰の美術―特集 社家史料と若宮―』が始まりました。本展は年末の風物詩となりつつありますが御神宝は間近で拝見できる機会が限られておりますので、関西に来られる方はぜひお出かけ下さい。翌年1月14日(日)まで開催されております。

本日は古高取の小碗をアップしました。鉄釉と藁灰釉の掛分けで生まれは小向付と思われますが、半筒茶碗をそのまま小さくしたような形が興を誘います。茶箱の仕込茶碗として、または酒にも向くサイズです。

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いよいよ年の瀬、厳冬の雲行になって参りました。一杯のお茶が心に沁みる季節、よい器と美味しい茶葉があれば心ゆたかに過ごせるのは今昔の定石。「たかが器」と宣うことなかれ。

本日は秦山作の急須をアップしました。笹岡秦山は三重四日市の急須職人で、一生急須ばかりを造り続けた人です。いつしか秦秀雄に見出され少なからず数奇者に愛された秦山急須ですが、残念ながら早生。作品は多くなく、また現在愛用中の方は手放さないため、秦山急須が市場に現れることは稀です。今回共箱、未使用の状態で仕入れる幸運に恵まれました。お探しの方はこの機会をお見逃しなく!

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「小春日和」という形容がぴったりの本日の奈良。硬くなった身体も一休み、まるで湯加減絶妙な温浴のような一日です。

本日は志野織部の横縞文向付をアップしました。時代の横縞文は古渡り裂からの引用と伝わりますが、まるで旧いカピタンのような不均一な線が興を誘います。釉が融けきらず艶が引いた感じになっておりますが、いや汚れのない伝世膚には御同輩の支持を得られるものと思います。比較的ボリューミィで存在感があります。

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