本日、関西はようやく梅雨明けしました。観測史上3番目に遅い梅雨明けだそうで、これよりも遅い梅雨明けってあったんだ!とプチ発見でした。

本日は和蘭陀色絵茶碗をアップしました。旧手の日本伝世であまりみない書き込みのある茶碗ですが、頃合いのサイズにて抹茶茶碗としてもお使いいただきたい品。見込や縁に共直しがありますのであまり使用すると剥がれてくる恐れもありますが、なんだか使いたくなるデルフトです。

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奈良県は緊急事態宣言が解除されましたが、かわらず人が少なく奈良博も閉館したままですので当店も今月末まではお休みを頂戴いたします。お近くにお立ち寄りで店を見たいという方は別途ご連絡ください。善処いたします。

本日は青唐津茶碗須恵花生をアップしました。須恵花生は山陽から瀬戸内にかけてみられる瀟洒なスタイルで、備前焼の祖である古窯で焼かれたものでしょう。片身替わりで土錆が付着し、面白い景を得ております。青唐津茶碗は「これでもか」というくらい蒼い灰釉が魅力的。瑕気もすくなく所謂<掘り唐津>の手だと思います。見込にでべそのような火ぶくれがありますが、茶筅の振りも問題なく抹茶碗として御使用いただけます。

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世界的な細菌禍でほとほと参ってしまいますが、こんな時こそ美しいものを眺め、また新たな指針を立ててゆきたいものです。世界経済はこれから未経験のゾーンに突入してゆきます。何を省き、何を大事にしていくか。これは人間の使命なのですから、それぞれが深く考え実行してゆきましょう。生意気いうようですが、これこそが「センス」なのですから。

本日は古九谷青磁の栄螺と上方泥絵をアップしました。上方泥絵は関西美術商の重鎮、瀬良石苔堂主人・瀬良陽介氏の旧蔵品。所謂コッテリな江戸系泥絵と比して淡白な画風ですが、これこそが大津絵に通じる本当の「民衆芸術」ではないでしょうか。古九谷青磁は風変わりな栄螺形です。小向付であろうと思うのですが、盃によし、茶釜の蓋置によしと楽しみが多いのも魅力。アガリも上々、掌上で存分に楽しめるかわいいやつです。

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既にお知らせしておりますが新型コロナウィルス蔓延防止の観点から、実店舗は現在予約制としております。たまたま通りかかったので寄りたい、という方はいらっしゃらないと思いますが、今はステイホーム!ぜひウェブで古美術をお楽しみくださいませ。

本日は随身像古唐津皮鯨茶碗をアップしました。皮鯨は同時代の量産茶碗と比べて径が大きめで見込も深く、存分に抹茶碗としてお使いいただけるものです。アヴァンギャルドな高台等、見所に欠かずお楽しみいただける品と思います。随身像は掌にのる小像ですが、仏師による確かな彫りが非常に端正です。比較的時代もあり、まるで少年のようなお顔も愛らしく蔵するに価する一躯と思います。

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新型コロナの活動がどうやら本格的になってきた模様。世界的な流行であることは火を見るより明らかなのですが、何より未経験で収束の先が見えない不安感が世界を覆ってしまっているのは如何ともし難い事実。まずは個人のモラルが大事です。偽の情報に惑わされず「自らがよく考えて」行動することが、結果的に人を傷つけずまた収束を早めるのではないでしょうか。

本日は鉄砂梅鉢文小壺李鳳梧作の絵刷毛目杯の2点をアップしました。絵刷毛目杯の鳳梧氏は夭折した作家。本歌を手本としながらも自然の発露を大事にした作家でした。殆ど未使用。綺麗な状態です。小壺は元来筆洗ですが、時代の蓋が附属しており内海茶入としても見立てが可能です。愛らしい梅鉢文(九曜文)がアクセント、花を生けてもグッドです。

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いよいよ春めいて参りました。新型コロナの影響でどこもかしこも閑古鳥、ですが、こんな時こそ経済活動を止めてはならない!と強く思います。余り混んでいるところには行かず、1週間に1回くらいは馴染みの飲食店で食事をする。これだけでも皆が実行すれば、その地域には相乗効果がでてくるのではないでしょうか。

本日は木彫観音菩薩像西大寺八幡神社古材香合の2点をアップしました。観音菩薩像は漆箔がよく残り、古作のお顔立ちにて小像ながらも観る者を陶然とさせる力があります。八幡神社古材香合は西大寺ゆかりの鎮守神。朱の残った枯れ味もよく古材鑑定のオーソリティである松田栄哉の極書があるのも嬉しい点です。いずれもブランド品ではないですが、宗教美術としての見所に溢れていますので一度仏教美術を買ってみたい、という初心者の方にもオススメできます。

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開化の早かった梅も仕舞の時期、桜の開花も早そうです。桜までにはコロナウィルスの拡大が収まっていればよいのですが、、。

本日は古清水雷文茶碗をアップしました。今まで数々の古清水を見て参りましたがこんな大津絵みたいな雷文は初見です。清潔な伝世味も魅力のひとつ。台風の時期の茶会はもちろん、お詫びの茶にはマスト・アイテムとなりそうです。

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お水取りが始まっていないのに、春爛漫の奈良です。梅はもちろん、日当りのよい場所の桜が少し開化しているのには驚きました。

本日は古染付蛤香合をアップしました。春を感じさせる意匠ですが、遠近感の捻れた山水画も愛らしくオススメです。実物の蛤とほぼ同じ大きさゆえ茶籠向きではありますが、香合コレクションに如何でしょうか。

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お陰様で完売しました。御覧いただき有難うございました。

令和2年の初出品は古染付の花唐草文茶碗です。江戸初期、遠州公の時代に人気を博した舶来物といえば井戸、唐物(磁州窯等)、そして安南も指折られるべきでしょう。本作は安南の染付茶碗をベンチマークとした一碗ですが、なかなかユニークなアプローチで当方は初見の品です。当時いかに本歌の安南茶碗が少なく、高価であったことの証左となり得る品ではないでしょうか。古染付らしいほのぼのとしたタッチや極上のアガリも嬉しく、新春に相応しい茶碗かと思います。

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