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店裏の桜は七分咲き。今日は午後から雨とのこと。散るなよ。

本日は古備前茶入をアップしました。小振りで愛らしい茶入ですが桃山茶陶の豪放さを味わえます。口造りと肌合いの素晴らしさは本時代ならではのもの。小さなサイズですので唐物茶籠に仕込むのもアリかと思います。得難い「伝世」古備前茶入です。

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4月15、16日に開催される目白コレクションに出店いたします。春から初夏にかけては気候もよく、各地で骨董の催事が「目白」押しですが、その中でもメジコレは全国から選りすぐりの若手業者ばかりですから、品の確かさ、面白さでは他を圧倒していると思います。順次情報をアップして参りますのでお楽しみに。

本日は阿蘭陀兜巾茄子香合をアップしました。形物香合番付の西二段目に登場する古染付の兜巾茄子香合を写した、極めて珍しい作例です。黄色い茄子をみて最初は「ん?洋梨かな」と思ったのですが、絵に見覚えがあり記憶を頼りに図録を紐解いてみるとやはり兜巾茄子が本歌でありました。しかし、そんな情報を取り除いてもデザインがポップで愛らしい、まさに阿蘭陀らしい品です。

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昨日は静岡出張。駅を下りたとき「暖かいなー」と思っておりましたが暫時、颱風のような雨風が地面を叩き付け、外では「キャー」だの「ワー」など大騒ぎの様相。正体は春一番、強烈な春の訪れでした。

本日は古染付の人面桃花物語図向付をアップしました。<人面桃花物語図>とは明時代に流行した雑劇。春らしい淡い恋物語です。同手の変形厚手向付としては一回り大振りで、菓子皿としても大活躍することと思います。

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店裏の鑞梅が満開にて、大家さんにお願いして一枝お頒け頂きました。店に置いてある室町時代の大振りな古銅水瓶に早速生けたところ、店全体に春の薫りが漂い心浮き立つ心地でした。

そんな時節に梅形香合をアップしました。石州流鎮信派の茶人でもあった堀丹後守直尭伝来の品で、竹節と木を組み合わせた変化球の唐物香合です。大名道具の格の高さを感じますが、蓮花に燕という日本的なモティーフには得もいえぬ味わい深さと美しさがあります。また五弁の梅形が愛らしく茶会でも話題になるのではないでしょうか。信州の数奇者、松谷和男氏の旧蔵品。

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厳しい寒さも佳境に入り、日々身が縮まります。寧楽では修二会までは春が来ないといわれており、修二会が終わると確かに暖かな日が多くなります。それまでは我慢、ですね。

本日は紅安南香合をアップしました。数ある安南陶の中でも希少な”紅安南”は万暦五彩が本歌とされており、上絵の原料や手間暇が段違いです。ベトナムのホイアン沖の難破船から大量に海上げされたため、珍しくなくなりましたが嘗ては非常に高価でした。その中でも紅安南は一段上の品、現在の感覚からは高価に思えるかもしれませんが、この美しさを前には平伏すしかありませんでした。茶道具としては勿論、コレクションにもオススメです。

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新年恒例の展示会が無事に閉幕いたしました。毎回展示テーマを考え、品を集める苦労があってもたくさんの方にお運びいただき、お気に入りを見つけて頂くことで労苦を忘れます。転じて次回に備え今年も精進して参ります。この度は本当に有難う御座いました。

本日は古唐津振出をアップしました。平戸系牛石窯の掛け分け小徳利ですが、振出に使用できる品は却って希少です。穴の直径も大きく金平糖を難なく転がり出せ、また小さな徳利としても価値があります。小さくとも「叩き」の技法で薄く作られ、案外入ります。膚も艶やかで傍にあるだけで気持ちよく「伝世の品は(発掘品の)3倍出しても買え」といわれるのも納得です。

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志野クルス文向付

fufufufu.comの扉写真を更新しました。よきクリスマスになりますように!

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本日は鳴海織部の筒向付をアップしました。組物から離れて伝世し暫く火入れとして活躍していたようですが、左党は麦酒や焼酎を注ぎたくなるでしょう。アガリも最上級で、和陶のよさをしみじみ味わっていただけるお品です。

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正倉院展も無事に閉幕。静かな奈良に戻りました。熱狂的ともいえる混雑ぶりを思い返しつつ、商売的に利はあるものの何だかホッとする心地です。12月には御祭を控えておりますので、この静寂も長続きはしませんが。

本日は阿蘭陀の藍絵花虫文茶碗をアップしました。本歌の阿蘭陀茶碗は古染付茶碗と同様に「注文手」として希少なものです。茶を喫してわかる、その肌の柔らかさ、口当たり。和物と取り合わせても違和感なく収まり、かつエキゾティックな空気を醸してくれる道具は、当時の数奇者の心をくすぐった事でしょう。古い疵はあるものの、絵も面白くオススメです。

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寒露を迎えるもTシャツ短パンの男女が路を行き交います。それでも季節は確実に移ろっているようで、夕刻は少し煙の匂いを含んだ乾いた風が髪を通り過ぎてゆきます。家に急ぎたくなる季節の到来です。

今日は紅毛花鳥文盃をアップしました。デルフト陶において日本の茶人からの「注文手」は特別な響きを持ちますが、本作品もその一群です。絵の愛らしさと肌の清冽さがポイント。深さがありますので、茶籠(箱)の仕込茶碗にもオススメです。

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