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2016年が始まり、2日目。分かってはおりましたが既にメタボの様相です。

今年の出品初めは古染付茶碗です。可愛い唐子が凧揚げ、竹馬、太鼓で遊んでいる図柄で、厚みのある磁胎が掌にすっと馴染みます。もう、ここではあれこれ申しません。古染付の茶碗は珍しいものですが、その中でもひとつ抜きん出た名作と自負しております。まずはウェブを御覧下さい。

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この間お節を食べたばかりなのに、もう年の瀬。冬の雨が冷たい奈良ですが、12月15日からは御祭(おんまつり)が催され、カミサマが現世に遊ばれます。

本日は待庵古材の茶箱をアップしました。待庵は利休が作った最古の茶室として国宝に指定されています。茶室を修復する京都の工務店により企画/製作された茶箱で、当然数が少なく希少です。

This is tea ceremony box (Cha-bako). Made from “TAI-AN*” old materials. 

* The oldest tea-ceremony room in Japan. It was created by Rikyu.

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口にいれるもの、全てが美味しく感じる季節です。今日は古清水の菓子器をアップしました。古清水らしい精緻な絵付ですが、華やかさが全く鼻につかないのが不思議なことです。箱には「柚菓子器」と書かれておりますが、持つ人がいろいろに楽しめる佳品と思います。

The cake container of Ko-Kiyomizu.  Created in the 18th century.

T.D. 98mm H. 48mm

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葉は色づき錦秋もすぐそこに。食べることが楽しくて、米(よね)のおかわりはノンストップ。そら、肥えますわ。

今日は蒟醤の合子をアップしました。ミャンマーの漆芸品、古より籠は炭斗に皿は菓子皿に見立てられました。古渡りは特に喜ばれるものですね。個人的には侘びた道具組の中に平棗で用いてみたいのですが、一見派手に見える象嵌も茶室だと案外渋く映るのでしょう。昔の人のお見立ては的を射て、また切実でした。

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秋へ向けて、各地の美術館では面白い企画が目白押しなのでしょう。奈良では10月24日(土)〜正倉院展が始まります。紅葉に彩られた奈良の社寺は格別の味わいです。お時間がございましたら、奈良に遊ばれて下さいませ。

今日は志野織部はじき香合をアップしました。美濃出来の香合は愛らしい意匠のものが多く、また掌中で玩べる大きさ故、ファンも多いことでしょう。この志野織部は美濃の赤土を用いており、紅志野のような何ともいえない柔らかさを感じられる香合です。小さな瑕がございますが、そのお陰で(?)何とか入手することができました。愛らしい中にも深い味わいのある香合です。

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夏の終わりに、業者の先輩方と仲間内で催す交換会へ。会場は比叡山麓、日吉大社内にある瀟洒な御宅。素晴らしい環境の中、数は少ないですが良い仕入れができました。交換会終了後は、もちろん宴会です!日吉大社内にある素晴らしい石塔を拝見しつつ、夏の川床料理を「日吉山荘」さんで。鮎の塩焼きから始まり鯉の洗い、そしてメインは名物のすき焼き。仲間との歓談も楽しく、名残の夏はあっという間に過ぎていくのでした。

今日は初期伊万里の筒茶碗をアップしました。初期伊万里の中でも格段に古い作品で、天神森窯か小溝窯のものと判断しております。最初から意図された歪みと高台内のひょうげた絵が面白いですが、絵の抜け、白磁の上がりも最高レベル。近年、このレベルの初期伊万里筒茶碗はなかなか見る事が出来ないでしょう。夏を惜しみつつ、こんな茶碗で一服できると嬉しいですね。

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梅雨といえば梅雨らしい、でも空梅雨のような。降ったり止んだりの天候「はっきりせい」と雲間に叫ぶも、返ってくるのは天気予報士の戸惑いばかり。一体変わった水無月ですこと。

今日は交胎のこぼしをアップしました。煎茶で使用する湯こぼしですが、朱泥と黄泥を練り上げた洒落た作行きのものです。恐らく夏用にと斑竹をイメージしたのでしょう。細く入った鎬が美しく、煎茶の方のみならず「使いたい」と思わせる道具ですね。

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厚い雲間に梅雨の気配をみる今日この頃。そろそろ、青々とした梅の実が店先に並ぶことでしょう。

今日は古染付の桃形向付をアップしました。注文による厚手のタイプで、上がり絵の抜けともに最上です。鳥の描き方が剽軽で、鑑賞陶器としても深い味わいがあります。

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花粉の飛散量とともに花のバリエーションも増えてきました。花を生けすぎて、店はバブル期のカフェバーの様相です。

今日は備前の菓子皿を出品しました。今は菓子皿に昇格しましたが、生まれは窯道具、サヤの蓋です。抜けた「牡丹餅」の景色も秀逸、初夏の風情に似合う道具です。歪みは不安感なく、菓子を乗せても片寄ることはありません。

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振出に見立てられた安南の小壺をアップしました。小壺、と書きましたが、ほんとうに小さな壺です。何粒の金平糖が入るかわかりませんが、ミニ茶箱を組んでおられる方には朗報でしょう。ここまで小さく、丁寧に描き込まれた安南染付は稀なのでは。

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