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明日は休日ですが雨模様の予想。濡れた甍を眺めながら、散歩でもしようか。

本日は横井廃寺の平軒瓦をアップしました。断片とはいえ藤原京の幻に思いを馳せるに充分でしょう。端部ですのでパルメットのバリエーションが愉しめます。ちゃんと自立しますので飾りやすいのもポイント。

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haha

春の盛りらしい、不安定な天気が続きます。新潮社の『工芸青花』主催の骨董祭については先日お知らせしましたが、様々な関連イベントが催されます。数奇の大先輩であり友人でもある山本野人氏も講演会をされるとのこと。普段は愛知県で医療に従事されている山本氏ですが、仏教美術のコレクターとしても骨董筋の方には知られた存在。『戯れの骨董 うたかたの仏教美術』(淡交社刊)という名著を遺し、お顔は少し怖いのですが美しいものへの眼差しと語り口はとても柔和な方です。青花の2号では御自身のコレクションに川瀬敏郎氏が花を生ける特集を、最新4号では礎石について書かれ御宅の庭も掲載されました。当日は氏のコレクションも何点か披露くださるとのこと、講演される機会はほとんどありませんので、御興味がおありの方は是非御参画ください。

工芸青花のサイトからお申し込みできます。

入場券は完売しました。

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熊本で大きな地震が発生したようです。どうにか被害が小さく済みますように。

本日は伝平城京出土の塑像をアップしました。量感のある柔らかなフォルムは、唐の影響下にあるのでしょうか。頭部を欠きますが、美神が宿り微笑み続けているようです。

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本日は六十六部廻国経筒をアップしました。「こんなに小さな経筒が」と吃驚される方も多いことでしょう。経筒はタイムカプセル、という史実をより身近に体現できるものかと思います。天文十一年八月、と記念銘が入るのが嬉しく、また厚い鍍金と緑青が織りなす景色は格別ですね。

“Rokujuu-Rokubu” Small Sutta Container H.100mm

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いよいよ正倉院展も佳境。変わらず込んでいるようですが、夕方が比較的空いていてオススメです。

本日、瓔珞の残欠をアップしました。厚い鍍金が遺り、小体ながら重みがあります。これから平安時代の金工作品をお蒐めになりたい方の良き指標となるでしょう。

The metal work of “Yoraku”. Created in the Heian Period (12-13th century).

H. 18mm

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fufufufu.comトップページの写真を更新しました。鎌倉から南北朝期の地蔵菩薩立像。静かな微笑みに心癒されます。

The standing wooden statue of Jizo Bosatsu. Created in the 13 – 14th century.

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今年は季節の引きが早いようです。夏の残り香は儚く、気がつけばもうすぐ重陽。今年も残すところ3ヶ月なんて冗談みたい。まぁ、毎年そんなことを繰り返してる訳ですが「走馬灯」は夏の娯楽。冗談をつぶやくのには少し遅かったようです。

さて本日は懸仏をアップしました。室町時代のもので、小さく愛らしい像様です。火中の荒れはありますが、鍍金も若干残ります。チャームポイントの左手首を「くいっ」と曲げながら、にんまり笑うナゴミ系。飾りやすい大きさも魅力です。

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夏枯れの午後、皆様如何お過ごしでしょうか。月例報告会の直前、胃の痛む昼食でしょうか。或いはママ友と花はあっても実のない会話の続きでしょうか。近所の釜飯屋の賑わいを尻目にマンウォッチングの日々、悪くないと思いつつ行く末を案じること頻りです。

今日は浄瑠璃寺の摺仏断片をアップしました。所謂「百躰一版」と呼ばれるタイプの断片で、現在は十五躰の像姿を数えます。山城の静かな伽藍に想いを馳せながら、日々愛らしい仏様を愛でることができる幸せ。小さなサイズ故、飾りやすいのも魅力です。

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ギラギラ照りつけるお天道様、明日からは颱風でしばらく一休みのようです。言い訳だらけの悪法や高額な自慢箱も、この際一寸一休みすればよろしい。禍根を残し、解体される。まったく、どれだけ繰り返せば気が済むのか。

さて今日は須恵の六器をアップしました。元来は金銅製の密教法具ですが、金のない地方の寺ではこのようなものを使ったのでしょう。内外に塗布された釉も一部を残し剥落しておりますが、なかなか緊張感漂う一品です。

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今日は梅雨の中休み、洗濯日和です。蝉の声との引き換えに心救われるのは、夕陽の美しさ。空が朱く染まるだけで何故、人はあんなにも感動できるのでしょうか。『人は「懐かしさ」を探して一生を終える』と誰かが言ってましたが、今日も素晴らしいサウダーヂ(ポルトガル語:「郷愁」の意)が訪れますように。

本日は白檀塗の手許箱をアップしました。白檀塗とは平安時代からある技法ですが、手数がかかるために遺物は多くありません。本品は桃山時代の作。おおどかな雰囲気を感じる「かしこい」箱です。

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