青花の会骨董祭 2020 出品 9

小経筒+埋葬経断簡(平安時代・12世紀)

H. 14cm/ Sutra W. 110cm
Small sutra container with sutra remains,
excavated from sutra mound (kyozuka)
Bronze, Ink on paper
Heian period, 12th century

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青花の会骨董祭 2020 出品 8

金銅 阿弥陀如来坐像(平安時代・12世紀)

H. 7.5cm
Seated Amitabha
Gilded bronze
Heian period, 12th century

青花の会骨董祭 2020 出品 4

宣徳銅 獅子形印(明時代・15世紀)

H. 4cm
Seal
Bronze with lion design
Ming dynasty, 15th century

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東京国立博物館が蔵する東洋美術の逸品が、新たな美術書として結実しました。撮影は写真家の 六田知弘氏。六田氏はシトー派のロマネスクを切り取った写真集『石と光』をはじめ、2014年に大阪市立東洋陶磁美術館で開催された『蓮-清らかな東アジアのやきもの × 写真家・六田知弘の眼』の展覧会でも知られる写真家で、今春には慶派をはじめ宗教美術の真に迫った展覧会『仏宇宙』が相田みつを美術館で開催されたことが記憶に新しく、美術の分野を中心に数多くのキャリアを重ねられております。

今までの国立博物館の史料(図録等)はどちらかというと学芸員目線、つまりフラットで陰影を限りなく排除した写真が用いられ印刷や編集などにも残念な点を感じていたのですが、本書は東京国立博物館のオフィシャルな作品集でありながらもアートブックとしての矜持があり、六田氏の優れた美意識と鋭い目線で切り込まれた写真には古美術愛好家を自認する方にはおもわず唸ることうけあい。そっと手で触りたくなるような柔らかさにみちていながら、墨の濃淡や漆の断文など単眼鏡でみるような鮮烈さをも併せもっております。美術品が展示会場でみせる<あるべき貌>をレンズに透過しつつ、深遠な六田氏の世界観が表現された、購読必定の一冊です。

秋の台風が到来。暴風雨の中、アップしております。くれぐれも皆様お気をつけ下さい。

本日は東大寺古材垂撥を出品しました。よく枯れた風情から優に鎌倉時代くらいはありそうですが、折々の造替で出てきたのでしょう。小振りなサイズですから小さな掛花に適しています。

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いつの間にか秋の入り口。ともあれ、心身ともにホッとできるのが有難く思います。

本日は塔印經をアップしました。鎌倉の装飾經と思われますが、砂子を蒔いた料紙、朱で捺印された塔と蓮台が愛らしく、不思議な魅力を放つ断巻です。二種の袈裟裂でシンプルにまとめられた軸装も◎。

まだ油断はなりませんが大きな台風がすぎ、陽射しが少し秋めいてきた今日この頃です。

本日は元興寺伝来の千体仏(地蔵菩薩)をアップしました。本作は室町末期から桃山時代の品ですから、巷間で散見される鎌倉や室町のものとは雰囲気がちがい違和感をおぼえる方もいらっしゃると思いますが、ほぼ間違いなく元興寺の千体仏です。着彩がほぼ完璧に遺り、崇高なお顔立ちとともに有難くお感じいただけると思います。黒塗木製の台座と上桐の差し箱が附きます。

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某氏コレクション展、始まりました。奈良の骨董事情は少し特殊で、他県よりも秘匿主義の方が多いと見受けられます。それには理由がありまして、まず仏教美術の愛好家が多いこと。仏教美術はある程度量産を念頭に製作される陶磁器類とは違い、圧倒的に数が少なく一旦手放してしまうともう一生手に入らないかもしれないという観念があるからです。往時のコレクターも奈良の数奇者から(仏教美術のみならず)入手したエピソードが案外多く、都から少し距離があることも手伝い情報が得にくいというのもあるでしょう。今回のコレクション、超一級品ではありませんが入手するには骨の折れる品が多いです。数は少ないですが、御高覧いただけますと幸いです。

好評のうちに終了いたしました。ありがとうございました。

奈良県は緊急事態宣言が解除されましたが、かわらず人が少なく奈良博も閉館したままですので当店も今月末まではお休みを頂戴いたします。お近くにお立ち寄りで店を見たいという方は別途ご連絡ください。善処いたします。

本日は青唐津茶碗須恵花生をアップしました。須恵花生は山陽から瀬戸内にかけてみられる瀟洒なスタイルで、備前焼の祖である古窯で焼かれたものでしょう。片身替わりで土錆が付着し、面白い景を得ております。青唐津茶碗は「これでもか」というくらい蒼い灰釉が魅力的。瑕気もすくなく所謂<掘り唐津>の手だと思います。見込にでべそのような火ぶくれがありますが、茶筅の振りも問題なく抹茶碗として御使用いただけます。

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本日は東大寺伝来の千体仏越州窯青磁杯をアップしました。越州窯青磁杯は網格文が施された力強く、また優美な杯。くすんだ色アガリの作品が多い中、玉感のつよい理想的な萌黄色です。千体仏は小さいながらも色がよく残り、楚々とした魅力があります。二月堂にほど近い観音院の伝来です。

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