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いよいよ正倉院展も佳境。変わらず込んでいるようですが、夕方が比較的空いていてオススメです。

本日、瓔珞の残欠をアップしました。厚い鍍金が遺り、小体ながら重みがあります。これから平安時代の金工作品をお蒐めになりたい方の良き指標となるでしょう。

The metal work of “Yoraku”. Created in the Heian Period (12-13th century).

H. 18mm

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fufufufu.comトップページの写真を更新しました。鎌倉から南北朝期の地蔵菩薩立像。静かな微笑みに心癒されます。

The standing wooden statue of Jizo Bosatsu. Created in the 13 – 14th century.

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今年は季節の引きが早いようです。夏の残り香は儚く、気がつけばもうすぐ重陽。今年も残すところ3ヶ月なんて冗談みたい。まぁ、毎年そんなことを繰り返してる訳ですが「走馬灯」は夏の娯楽。冗談をつぶやくのには少し遅かったようです。

さて本日は懸仏をアップしました。室町時代のもので、小さく愛らしい像様です。火中の荒れはありますが、鍍金も若干残ります。チャームポイントの左手首を「くいっ」と曲げながら、にんまり笑うナゴミ系。飾りやすい大きさも魅力です。

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夏枯れの午後、皆様如何お過ごしでしょうか。月例報告会の直前、胃の痛む昼食でしょうか。或いはママ友と花はあっても実のない会話の続きでしょうか。近所の釜飯屋の賑わいを尻目にマンウォッチングの日々、悪くないと思いつつ行く末を案じること頻りです。

今日は浄瑠璃寺の摺仏断片をアップしました。所謂「百躰一版」と呼ばれるタイプの断片で、現在は十五躰の像姿を数えます。山城の静かな伽藍に想いを馳せながら、日々愛らしい仏様を愛でることができる幸せ。小さなサイズ故、飾りやすいのも魅力です。

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ギラギラ照りつけるお天道様、明日からは颱風でしばらく一休みのようです。言い訳だらけの悪法や高額な自慢箱も、この際一寸一休みすればよろしい。禍根を残し、解体される。まったく、どれだけ繰り返せば気が済むのか。

さて今日は須恵の六器をアップしました。元来は金銅製の密教法具ですが、金のない地方の寺ではこのようなものを使ったのでしょう。内外に塗布された釉も一部を残し剥落しておりますが、なかなか緊張感漂う一品です。

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今日は梅雨の中休み、洗濯日和です。蝉の声との引き換えに心救われるのは、夕陽の美しさ。空が朱く染まるだけで何故、人はあんなにも感動できるのでしょうか。『人は「懐かしさ」を探して一生を終える』と誰かが言ってましたが、今日も素晴らしいサウダーヂ(ポルトガル語:「郷愁」の意)が訪れますように。

本日は白檀塗の手許箱をアップしました。白檀塗とは平安時代からある技法ですが、手数がかかるために遺物は多くありません。本品は桃山時代の作。おおどかな雰囲気を感じる「かしこい」箱です。

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hara

当店の目と鼻の先、奈良国立博物館は今年で開館120周年だそう。その記念として、7月18日(土)から『白鳳 ―花ひらく仏教美術―』展が開催されます。奈良博の白眉ともいえる白鳳美術が「これでもか」と展示されるようで、国宝の興福寺仏頭はもちろん川原寺の磚仏等々、仏教美術を愛する方にとっては溜め息の展覧となりそう。また様々な公開講座も催されますので、会期中はぜひ奈良へお越しください!

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気がつけば夏、です。GWが過ぎてようやく閑散とした「奈良らしさ」が戻ってきました。商売的にはマズく、ソワソワしますが、やはり心落ち着きますね(どっちだ)。

久々に新規商品をアップしました。室生寺の籾塔はほどほどに彩色も残り、お探しだった方にはオススメできます。白瓷の盃は猿投のタイプではありませんが、見込の自然釉も綺麗で人為的に三角に成形しているところも面白い。

ご高覧いただければ幸いです。

双方御売約

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明日は春一番が吹くそうです。いよいよ鼻水を心配せねばなりませんね。

本日は古代ガラス玉をアップしました。全部で27玉、全て国産かどうか判りませんが(半島から舶来されたものも含めて)魅力あふれる逸品です。考古というよりも、手近な美術品としてお楽しみください。

御売約

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お盆に突入、奈良は燈花会が始まり夕方でも人だらけです(普段は夕方4時になると、近所は鹿の頭数の方が多いのです、コレほんと)。奈良の政策で海外の観光客は増えましたが、電車に乗っても英語のアナウンスはない、駅員は英語が話せない、などサービスは最悪です。県議にしても市議にしても「ここのところをもう少し頑張ろう」という発想にならないのが不思議なのですが。まぁ、2000年代に入っても大仏商法がまかり通るのでしょう。

奈良批判はこのくらいにして、本日は秋草双鳥文鏡をアップしましたので御覧下さい。平安時代に入ると渡来物だった鏡も和様化し、独自に進化してゆきます。仏はムリとしても金工品などは「我々が買える」数少ない平安の工芸品です。