_DSC0001

お盆に突入、奈良は燈花会が始まり夕方でも人だらけです(普段は夕方4時になると、近所は鹿の頭数の方が多いのです、コレほんと)。奈良の政策で海外の観光客は増えましたが、電車に乗っても英語のアナウンスはない、駅員は英語が話せない、などサービスは最悪です。県議にしても市議にしても「ここのところをもう少し頑張ろう」という発想にならないのが不思議なのですが。まぁ、2000年代に入っても大仏商法がまかり通るのでしょう。

奈良批判はこのくらいにして、本日は秋草双鳥文鏡をアップしましたので御覧下さい。平安時代に入ると渡来物だった鏡も和様化し、独自に進化してゆきます。仏はムリとしても金工品などは「我々が買える」数少ない平安の工芸品です。

_DSC0001

本日は金銅の古鈴輪線文の巾筒をアップしました。古鈴は緑青が綺麗で、振ると良い音が響きます。輪線文の巾筒は洒落た意匠。仕覆は対馬麻の間道で作っていただきました。どちらも愛らしい小さきものです。

双方とも御売約

fu-047_1

fufufufu.comに古銅の閼伽桶をアップしました。緑青に包まれて格調高い雰囲気です。

花映えする仏教美術の代表選手、把っ手は少し歪んでますが部材は全てオリジナルです。

御売約

DSC_0016

fufufufu.comに崇福寺の水瓶(平安時代後期)を追加しました。ご高覧いただければ幸いです。

御売約

DSC_0003

日々お客様と接していると、それぞれの好みや蒐める対象が同じような傾向であっても、その方の生き方や人生観などが反映され微妙に違ってくるのが面白い。例えば音楽であれば「このアレンジがよい」とか「音色がよい」といったふうに長所については同じ方向を向いていることが多いが、骨董の場合は取り戻せない時間を想像というプールで泳ぎながら、たまには息抜きをしたり深く潜ったりすることで、その方ならではの呼吸が出来上がってくるもの。

先月号の「目の眼」に掲載した鎌倉〜吉野期の木製華鬘の残欠である。伝来不詳は残念だが、牡丹の彫りも鋭く彩色もよく残っている。残欠ではあるけれど、力強い鎌倉期遺物の魅力を凝縮された品である。呼吸が合うような方がいらっしゃれば、是非手にして欲しいと思う。

長 235mm 幅 130mm

御売約