haha『青花の会 骨董祭 2017』は盛況裏のうちに閉幕しました。今回は招待者と青花の会会員のみ入場が可能なプレビューも行い、初日から立錐の余地がなくなるほど。画期的なことだったと思います。また来年の会に向けて、良い品を蒐めて参ります。御来場いただいた方、有難う御座いました!

【お知らせ】6月15日(木)は誠に勝手ながら、仕入れのため店は休ませていただきます。

【夏期休業のお知らせ】

9月11日(月)より同19日(火)まで夏期休業を頂戴します。

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振り返ると、もう立秋。確かに外は暑いのですが頬を撫でる風が微かに秋を含んできたかな、という感じです。お盆の熱狂的な混雑は去りましたが、大陸の言葉で埋め尽くされているのは相変わらず。然し天平の頃も案外こんな感じだったのかも知れません。

本日は分院の青花明器をアップしました。明器らしいミニチュアサイズの皿ですが、珍しく呉須で桃が描かれています。死してもなお、不老不死を願ったのでしょうか。アガリよく愛らしい作品です。

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颱風一過の奈良。蒸し暑さが戻ってきました。今日は休日でしたので香雪美術館『悉有仏性』後期の展示を拝見。コレクター佐藤氏の透徹した眼を感じられる前期共々愉しい展示でしたが、中でも古瀬戸の印花の壺と春日曼荼羅、水分神社伝来の子守明神懸仏には思わず目が細くなりました。よい気分のまま梅田で途中下車し「ダニエル」のカヌレを購入。自宅で美味しく戴きました。

本日は古瀬戸水滴をアップしました。同時代の水滴は印花の作品が多いのですが、針で突いたようなポップで面白い文様が気に入り仕入れました。二箇所にホツレがありますが釉のツヤも上々、古材を敷いて道端の花を一輪生けるだけでも十分遊べると思います。

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暑中お見舞い申し上げます。側溝の水で脚を冷やす「鹿の冷足」は奈良の風物詩となりつつあります。

本日は志野織部の振出をアップしました。織部の徳利をそのまま短形にしたような愛らしさが信条ですが、鉄絵も豪快でこなれておりミニチュア愛好家には堪らない品ではないでしょうか。頸の呼びは残念ですが色味がよく合っており少なくとも違和感はありません。香煎容れ、一輪挿しとしてもお楽しみいただけます。

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今週初めは韓国はソウルへ出張でした。蒸し暑さも最高潮。体のために?辛いもの、甘いもの、酸っぱいものをたらふく食べた後は冷風の効いた国立中央博物館で眼福。佳い3日間でありました。

本日は古染付の花虫文四方向付をアップしました。古染付は明時代末期の極短い期間に製作されたものですが、案外細かい編年が存在します。無論、後になる方がボディに力感がなくなり、筆も呉須も甘く、見所の虫喰いまで貧弱になっていきます。本品は注文手の厚手作品が作られた盛期のものでボディの力感や筆致等が申し分なく、比較的大きさもありますので薄茶の菓子皿としてもお使いいただけると思います。

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本日は青織部水滴をアップしました。銅緑釉を総掛けにした所謂”総織部”の手の水滴ですが、天面に描かれた謎のペンタゴンが蒼い窯変と相俟って不思議な雰囲気を醸し出しております。発掘伝世にしては状態もよく、職人に鬼更紗の仕覆を縫ってもらいました。日本の文房具を蒐めていらっしゃる方はもちろん、間違いのない美濃古窯、織部の作品を持ってみたいという方にもオススメできます。

haha

天の川水蔭草の秋風に靡かふ見れば時は来にけり

万葉集

 

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ようやく梅雨らしくなったと思いきや、関西では真夏のような陽射しが降り注ぎ、九州四国では早くも颱風で大地が震える。暦が崩壊、もう滅茶苦茶なことです。

本日は唐時代の金銅蝶番をアップしました。分厚い鍍金に覆われた、ずっしりとした金具は調度品に取り付けられていた品で、その姿形の愛らしさから神護寺の経帙金具と同様、定番の人気を誇る古代金石です。品位高く仕上げられた縞黒檀の装飾板に取り付けられており、モダンな設えに適います。「しっかり時代のある、可愛くて見飽きない作品をひとつ」という方にはオススメできます。奈良国立博物館の学芸部長であられた河田貞先生の旧蔵品。

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ようやく梅雨の様相です。こうなるとお天道様が恋しくなりますが、最近購入した伝統工法の傘の威力を試すにはいい機会です。

本日は江戸ガラスの黄縞紋脚付杯をアップしました。最近まで滋賀県のMIHO MUSEUMでも素晴らしい江戸ガラス(瓶泥舎コレクション)の展観がありましたが、本品も負けず劣らずの素晴らしい作品としてオススメ致します。ガラスなのにどこか人肌の柔らかさを感じさせるところがギヤマンの魅力ですが、楚々とした縞紋が愛らしくよいアクセントになっております。

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青花の会骨董祭も幕引き、ぼうとしてたらもう6月後半です。カラカラの様相を呈した奈良に必要なのは、恵みの露と知性なのかも知れません。なんちゃって。

本日は薄瑠璃瓢徳利をアップしました。清時代初期の作品だけあって気品と柔らかさが同居し、日本人の心の襞にもすっと馴染んでくれそうです。徳利、としましたが涼しげな色の金平糖を容れて振出としても生きるでしょう。千変万化する薄瑠璃色は見飽きることがありません。

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