_DSC0005天高く我肥ゆる。でも美味しいんですよ、御飯が。酒もいわずもがな、です。前向きには冬支度ですが明らかに食べ過ぎですね。

本日は古赤絵小碗をアップしました。かつて宋赤絵と呼ばれたこの手の作品。圧倒的に皿鉢が多い中、酒器や茶箱に使えるサイズの碗が希少です。しかも膚が象牙色、よく呑んでます。これからの季節、土色(土もの)の中に咲く一輪の花として食卓に如何でしょうか。

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本日は出張。秋雨模様の東京からお知らせします。早めの夕食を済ませてからホテルで仕事をしていますが、窓から聴こえる継続的な環境音が新鮮でいいですね。奈良では夜はほぼ無音なのです。

今日は蒔絵三角香合をアップしました。ゴディヴァのチョコレートほどの小さな作品ですが、非常に繊細な仕事を堪能できる香合です。どの分野もそうですが、古の職人仕事の素晴らしさは人間の無限性や深い精神性を感じられること。「古美術を愛でる」理由はココにもあります。お茶の世界を知る方はもちろん、古美術を愛する全ての方にオススメします。

秋雨がしとしと、少しずつ夏が遠のいてゆきます。暗闇が深くなる一歩手前、夕刻の美しさといったらありません。鹿もホッと一息、目がいきいきとしてきました。

本日は染付六角振出宋胡録柿香合の2点をアップしました。もうすぐ炉開き、茶の世界にとっては嬉しい季節となりつつあります。宋胡録は柿の実が色づく頃に、六角振出は茶箱の仕込に御活用ください。

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今年の初秋は大雨、颱風、そして地震と自然災害が猛威をふるっております。人智を超えた力は致し方ないにせよ、破断されたインフラ等の脆弱さに絶句する。然るべき方々には「前例」に固執する前に、もう少し想像力を高めてもらいたい。そう強く願います。

本日は莨壷をアップしました。茶道で湯水を汲む柄杓の合(ごう)の部分を重ねて造られた珍品です。珍品、ではありますが品がよく、所を得れば見立ての茶入としてもお使いいただけると思います。消耗品である柄杓を利用するという発想は日本人ならでは。洒落た莨壷に仕立て上げた茶人に拍手!

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ただいま遅めの夏休みを頂戴しております。夏休み、といいつつ初日から仕事(仕入や商談等)で動き回っておりますので、何のための休みか分からなくなっておりますが、我々の仕事は元よりそんなものかも知れません。広島から九州へ、明日明後日は京都です。

本日は丸形舎利容器をアップしました。携帯用として製作されたのでしょう、舎利信仰末期の作例として希少な品です。小品ながら鑑賞(愛玩)に堪える愛らしい仏教遺物です。

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先人の魂をお迎えする時節となりました。見上げる空は同じなのに、どこか憂いを帯びるてくるのは心の有り様ばかりではない、と感じます。

本日は東大寺大佛殿の平瓦残欠をアップしました。源平の戦火で焼失した大佛殿を復興するために岡山の万富窯で焼かれた瓦です。遺された「寺」の字には古代の名残を感じますが、大寺の寂とした空気を感じるには不足はないでしょう。

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残暑お見舞申し上げます。

近年顕著なのが、気温のレコードを塗り替えるほどの夏を招いておきながら立秋になったとたんに気温が「ストン」下がりツクツクホウシが鳴きはじめること。嬉しいような気持ち悪いような。しかし皮膚が焦げるよりはよいのかも知れません。

本日は猿投小徳利をアップしました。手許で平安の優美なラインを味わえるためか猿投の「手付徳利」は仏教美術ラヴァーを中心にいまだ高い人気を誇りますが、本品は把手を外しそのまま縮小したかのような稀にみる小品です。130ccしか入りませんが花を一輪を呼ぶにふさわしく、また小さめの義山杯と合わせれば過ぎゆく夏を惜しむには恰好の設えとなることでしょう。

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暑中お見舞い申し上げます。ドロドロの酷暑は週末和らぐそうですが颱風上陸が心配ですね。花火やフェスを予定に組まれていた方は気が気でないでしょう。

本日は茶籠織部の煙管をアップしました。茶籠は中国伝来で日本将来後に茶籠として見立てられた品で締まったサイズ感にて「酒籠」にも向く品。中に仕込む道具をアレコレ考えるのは愉しいひとときですね。織部煙管は使い捨てであったと聞く高級品。窯跡発掘の品が殆どですが中でも本品は綺麗で蔵品に価する品と思います。

週末、私は名古屋で仕入なのですが毎回大雨に見舞われている気が、、。自分が雨男ではない証明をアレコレ取り繕う日々が続きそうです。

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状況が状況だけに盆地である奈良の物見遊山は目に見えて減っていますが、チェックアウトの制限で宿泊施設から放り出された観光客のお気持ちたるや、同情します。多少でも冷房の効いている商店街へ飛び込むのは自然の成り行きかと。もうすぐ側溝で脚を冷やす「納涼鹿」が見れるはず。

本日は難波焼の輪線三角杯をアップしました。大坂の知られざる窯で茶陶を中心に洒落た作品を焼きましたが、短命だったことと先の大戦で焼失してしまったことが悔やまれます。こんなに斬新なカタチでも使い心地は最高!おまけに縞柿の蓋が付属しており替茶器としても使用できます。仁清の作風薫る、垢抜けた佳品です。

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厳しい豪雨にて災害に遭われた方へ心よりお見舞いを申し上げます。関西はそろそろ梅雨明けかと思う今日この頃、既に摂氏37℃と猛暑日を記録しつつあります。最近想うことですが雨の降り方や気温、春〜初夏、秋〜初冬などの中庸の季節の短さがどうも気になります。刻々と変化する世界の在り方同様、大袈裟ですがこれが「生きる」という事なのかも知れません。

本日は胡銅の玄武をアップしました。比較的大きさもあるため元来三具足の燭台の台座部分と思われますが、旧い銅の味わいも含めて非常に魅力あふれる品です。見立の鎮子として如何でしょう。

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梅雨もラストスパート、盆地の奈良らしくスチーミーな毎日です。

本日は初期伊万里の幾何学文筒茶碗をアップしました。茶道具の製作で名高い「百間窯」の作品で、市松や七宝繋などの幾何学文で構成された愛らしい筒茶碗です。「呉須の流れた茫洋とした景色が日本人の心にすっと馴染んでくる」と書くと、欠点を昇華させただけといわれそうですが、本当にそうなのでしょうか。真に茶味のある、初期染付の佳品です。

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