_DSC0005目白コレクション2017 秋も無事に終了することができました。颱風21号の影響でお足下の悪い中、お運びいただきました皆様には誠に有難う御座いました。さて気付けば錦秋。店の窓から見える老桜も葉が色づいて参りました。今週末から奈良博では正倉院展が開催されますので、ぜひ秋の奈良にお遊び下さいませ。

本日は阿蘭陀酒次(徳利)をアップしました。明代陶磁に影響を受けた唐物様式の藍絵ですが、同じ時代の古染付と共通した「柔らかさ」が好ましく、茶席でも喜ばれたことでしょう。二合と少しの容量も頃合で独酌でも酒宴でも活躍してくれそうです。

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香合展 ― 形物を中心に ―

6月7〜9日に東京の神楽坂で開催される「青花の会骨董祭 2019」に出店いたします。昨年より「清夏類聚抄(せいかるいじゅしょう)」と題し各年毎にテーマを設けて出品しているのですが、今年は「香合」です。香合とは茶道具のひとつで香木や練香を容れる容器の事。江戸後期には『形物香合番付』なる格付本が編纂されるほど様々な意匠があり、古今我々の目を楽しませてくれます。染付や交趾、青磁の形物を中心に堆朱や螺鈿等、漆の香合を含めて約30点を出品。本ブログでも順次出品作品を公開して参ります。どうぞ御期待ください!

青花の会骨董祭が迫ってきました。繰り返しインフォメーションしておりますが今回は「香合展」を開催します。形物を中心に約30点を出品。御興味のある方は是非会場までお運び下さい。

本日は金銅六器をアップしました。荷葉を線刻した愛らしいサイズの金銅六器。このサイズは密教の旅壇具であった事を窺わせます。受け皿が欠失しているものの何とも美しい、掌中の玉といえるでしょう。

先日よりお知らせしております「香合展」の出品作品を掲載した小冊子が完成しました。当店で茶道具を中心にお買い物していただいているお客様には今月末までにはお手許にお届けできるかと思います。250部しか印刷しておりませんので残部がほとんど無いのですが、先着30部を御希望の方にお送り致しますので、御希望の方はお名前と郵便番号、御住所を画面下の問い合わせフォームよりお知らせ下さい。先着順となりますのでお早めにどうぞ。

香合展 出品作③

染付張子牛香合(17世紀/幅 50mm)

香合番付では西前頭の九枚目。有名な品ではあるもののランクの通り、数は極少ない。館蔵品であっても絵が甘く魅力のない品も散見する中、本品は精緻な文様とアガリの良さ、身蓋合わせ目の素地とのコントラスト等、見所に欠かない。茶匠が景徳鎮に注文した形物香合として今昔声価が高い。青花の会骨董祭に出品します。

香合展 出品作②

染付栄螺香合(17世紀/高 50mm)

これからの季節に相応しい、栄螺を象った香合。写真ではわかりにくいですが、ちゃんと巻貝状になっています。恐らく如心齋(表千家七代目)あたりから陶磁器の香合=炉、木地の香合=風炉という形式ができあがり、今では常道と化してはおりますが更に遡れば陶磁器/木地の区別なく使用していたのです。よって、この栄螺香合も夏の朝茶事に、、と想いつつも招客からはツッコミが入るのでしょうねぇ。青花の会骨董祭に出品します。

香合展 出品作①

染付牧童香合(17世紀/幅 70mm)

本日より青花の会骨董祭にて開催する『香合 ―形物を中心に ― 』展の出品作を順次公開してゆきます。初回は何とも愛らしい「染付牧童香合」です。江戸末期に編纂された形物香合番付では番付外ではありますが、数は少なく形物香合の魅力を余すところなく伝えてくれそうです。恍けた牛の表情や豆男のごとき牧童。ぜひ実物を御覧下さい。古染付ファンはノックアウトされるはず。

奈良では花吹雪に花筏。春は次のステップへと移った模様です。昨日は信楽のミホ・ミュージアムで龍光院伝来の道具を拝見してきました。曜変天目は大変な混みようで落ち着いて拝見できませんでしたが、津田宗及の茶杓や龍光院井戸に思いのほか打たれました。5/19まで開催されております。

本日は信楽入隅鉢をアップしました。織部の影響を受けた遠州時代の作品ですが、ゴリッとした造形感覚には「信楽らしさ」に溢れており料理や菓子を選ばず映えると思います。見込の干割れ(窯瑕)もかっこいい一品です。

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奈良博では明日から『国宝の殿堂/藤田美術館』展が、大和文華館では『茶の湯の美術』展が本日より開催されます。藤田美術館の蔵品のレベルはいわずもがな、よいものが出ております。また大和文華館は原三渓旧蔵の品が多くレベルの高い茶道具が揃っておりますので、ぜひ春の奈良へお遊びくださいませ。

本日は絵志野猪口をアップしました。色は淡雪のように白く、頃合いのサイズ感。大窯らしい柚膚も魅力的です。このような品を持つとどうにも手放し難く、、でも次の方へバトンタッチいたします(←何がいいたいのやら、、)。

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紹介が遅くなりましたが「なごみ」の”奈良で茶の湯に出会う”特集で当店が紹介されております。是非ご覧ください。

三寒四温の日々。いよいよ盛春です。眼前の桜花に腹を鳴らす私には風流もなにもあったものではありませんが、こんな茶籠があれば少しは変わ、、るのかな?

唐物茶籠をアップしました。煎茶用の提籃を改装したものですが、サイズが小振りにて抹茶道具でも納まりがよいと思います。竹を使用した超絶技巧の編み込みと成形はさすが彼の地。親しみ易さの中にも一本緊張感のある煎茶系ならではの作行です。

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