_DSC0007冬晴れの休日。近所の大和文華館で開催中の『特別企画展 書の美術』へ運びました。いつ無料チケットを頂戴するのですが、チケット片手に駐車場へ入ると普段と違い(失礼!)何やら賑わしく係の人に聞くと、今日は無料招待デイとの事。「普段も来てよね〜」と想いつつ、館蔵品の三十六歌仙(小大君)や久保惣から貸借された法華経巻第一(方便品第二)の装飾経一巻、個人蔵の絵因果経断巻軸(勝利寺本)等、見応えがありました。クリスマスイヴまでやってますので、皆様もぜひ。

本日は古備前舟虫花生をアップしました。特異な形に茶人の遊び心を感じさせますが、花映りの佳さには床に相応しいサイズと工夫もあり頷首の出来。戦前に名古屋美術倶楽部の売立で世に出た品で、伝世のプロヴナンスも魅力の1つです(目録も附属します)。

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古信楽旅枕掛花生(室町時代末期) 高 150mm

小振りながら存在感のある旅枕花生。口作りは姥口で、反面にやや濃い緋色を呈し景趣の妙は尽きない。『時代別 古信楽名品図録』(桂又三郎 編著)所載現品。

*青花の会/骨董祭へ出品します。

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金銅宝塔形舎利塔(桃山〜江戸時代)高 270mm

比較的大型の金銅製舎利容器で二重の基壇で方形と円筒形を組み合わせた塔身を支え、相輪を掲げた屋蓋をのせている。近世の遺物ながら鏨彫の線が柔らかく、作行は入念。伝世社寺は不明。

*青花の会/骨董祭へ出品します。

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いよいよ来月『青花の会/骨董祭 2018』が開催、当店も参加いたします。今年は『清夏類聚抄(せいかるいじゅしょう) —様々なもの—』と題し、不快な夏の暑さを忘れさせてくれるような様々な道具を蒐めてみました。茶道具や酒器、仏教美術等、当店が準備したベスト・オブ・ベスト、初出の品ばかりです。御高覧くだされば幸いです。

青花の会/骨董祭

6月8日(金)17:00 – 20:00(*内覧会/青花会員および御招待者のみ来場可能

6月9日(土)11:00 – 19:00

6月10日(日)11:00 – 17:00

会場は神楽坂各所、当店はセッションハウス・ガーデン(2F)にて出店しております。骨董祭の詳細は青花の会/骨董祭のHPを御確認下さい。

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既に奄美地方が入梅。じめじめ、むしむしは嫌ですが「雨の日」という響きにはなぜか人を心地よくさせる響きがありますね。「欲しかったあの傘を買おうか」「気に入りのコートを羽織ってみようか」雨は物欲も心地よく刺激してくるようです。

本日は青織部の筒向付をアップしました。細身にて酒器や湯呑みとして好適です。疵はありますが、ちゃんと直してありますので気遣いは要りません。「桃山の美濃陶を使ってみたい」という方には強くオススメできます。

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古美術 中上では、お客様の大切な器をより長くお楽しみいただくために器のお直しを承っております。本漆、純金粉、純銀粉等を使用した伝統的な手法に拘りひとつひとつ時間をかけて真面目に直しております。

その為多少の納期を頂戴しますが合成漆や接着剤とは違い全て自然素材ですので、食器などには適した方法です。器の大きさや欠片の数、欠け方により修繕費が変わります。まずはお気軽にメールフォーム、お電話等でお問い合わせ下さい。

*上の写真をクリックすると他の金継作品もご覧いただけます。

 

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暑い寒いを繰り返して季節が進むのは春の専売特許ではなくなってきたようです。今年の寒暖差には目(肌?)に余るものがありますが、夏は酷暑が予想されているとのこと。今から憂鬱な気分、、。

本日は臨器薬器をアップしました。古くから「西大寺形」と呼び親しまれておりますが、かつて奈良県南部で製作されていた薬器と思います。侘び茶に似合う風情と格を持ち合わせておりますが、日常の茶にも気取らず出しゃばらず重宝する品です。

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初夏や 蝶に眼やれば 近き山 原石鼎

稚竹、羊歯/胡銅鶴首

『目白コレクション 2018 春』は好評のうちに終了いたしました。お運びいただき、また購ってくださったお客様、本当にありがとうございました。次回は6月9、10日に開催される『青花の会 骨董祭』に向けて、勢威奔走しております。夏に向けて清らかで美しい品々を御紹介したいと考えております。乞う御期待!

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今週末は目白コレクションの会場でお会いしましょう。

本日は金銅鈴をアップしました。華鬘か金銅玉幡の離れでしょう。白色系の厚い鍍金とグラマラスな膨らみから中世の金銅鈴の可能性が高いですが、びっしり鍍金に覆われ地金の色が確認できません。桃山時代を下ることはないと思いますが、何れにせよ素晴らしい小品(残欠)です。

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秦山作急須、銅急須(昭和)、手力盆(明治)。メジコレはいよいよ今週末。会場でお会いしましょう。

目白コレクションに出品します。