世界で新型のウィルスが猛威をふるっておりますが、奈良も例外ではありません。「インバウンド」という単語が一般的になる前の、冬の奈良の景色が戻ってきました。この状況を喜ぶべきか憂うべきか迷うところですが、なにより感染が拡がらないことを願うばかりです。

本日は古高取汁次(片口)をアップしました。所謂「遠州高取」と呼ばれる茶陶の一ですが、驚くのがその器形。推測するに当時招来されてきた洋食器(ピッチャー)を写したものではないでしょうか。容量も一合丁度でこれからの季節、冷酒には最高の友となります。おまけに(?)塗の割蓋も付いており替茶器としてもお使いいただけますので用途の広さも魅力でしょう。もちろん伝世品で気持ちよくお使いいただけます。

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ご来店時の御願い

ひきつづき、店舗は時短営業しております(12:00〜17:00)。ご予約いただいたお客様はその限りではありませんが、何卒ご理解ください。

またご来店時にはマスク着用の徹底と手指の消毒を御願いしております。皆様方のご協力をお願い申し上げます。

営業の御案内

3月4日(木)、5日(金)は臨時休業を頂戴します。御来店の予定だった方には申し訳ありません。

三寒四温の日々、いかがおすごしでしょうか。

奈良では東大寺二月堂にて練行衆らの行がはじまろうとしております。今月18日には「油はかり」といって、堂司(どうつかさ)が修二会の灯明に使う菜種油を準備する重要な行事があります。

どうか祈りの声が世界にとどろかんことを。

寒中お見舞い申し上げます。

令和3年の初出品は、古染付の三角香炉です。ちいさな香炉で銀火屋をはずせば蓋置にもなる一粒で二度美味しい古染付ですが、なんといっても淡雪のように白いアガリと青々とした呉須で描かれた三面の吉祥文(+幾何学文)、その器形とあいまって殊に愛らしい作品です。時折こちらの想像を裏切るような作品に出会えるのが古染付の魅力でもありますが、このような小香炉をみるとその感慨をあらたにする心持ちになります。

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青花の会骨董祭 2020 出品 14

七宝水滴、引き手(江戸時代・17世紀)

W. 4.6cm (top)
A catch and water drop, choisonne (Shippoyaki) type
Copper
Edo period, 17th century

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青花の会骨董祭 2020 出品 13

幼児用ウィンザーチェア(英国/18〜19世紀)

H. 40.3cm
Windsor chair for a little child
Wood
18-19th century

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青花の会骨董祭 2020 出品 12

染付水馬香合(明時代・17世紀)

W. 4cm
Incense container, porcelain painted with underglaze blue; design of horse, kosometsuke type
Ming dynasty, 17th century

青花の会骨董祭 2020 出品 11

彩色籾塔(室生寺伝来/鎌倉時代・14世紀)

H. 9.9cm
Momi-toh, Unhulled rice pagoda (Provenance: Murouji, Nara)
Wood
Kamakura period, 14th century

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青花の会骨董祭 2020 出品 10

薬師如来印仏(興福寺伝来/鎌倉時代・13世紀)

H. 7.6cm (Flame/ 31.8 x 25.7cm)
A Bhaisajyaguru print design made with a stamp (Provenance: Kofukuji, Nara)
Ink on paper
Kamakura period, 13th century

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青花の会骨董祭 2020 出品 9

小経筒+埋葬経断簡(平安時代・12世紀)

H. 14cm/ Sutra W. 110cm
Small sutra container with sutra remains,
excavated from sutra mound (kyozuka)
Bronze, Ink on paper
Heian period, 12th century

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