DSC_0026企画展のご案内です。京都のハイアットリージェンシー内にあるギャラリー、セレクトショップ京にて開催される「妙喜庵待庵古材茶箱展」に参画致します。千利休が作ったとされる、唯一確かな茶室である「待庵」。その古材を使用して制作された茶箱をベースに道具を組んでいくという、前代未聞の企画です。製作期間1年という短いスケジュールの中でしたが、現時点で最善の仕事をさせていただきました。ご興味のある方はぜひ京都へ足をお運び下さい。

妙喜庵待庵古材茶箱展

会期:2013年12月19日(木)〜2014年1月20日(月) 8:30〜18:00(最終日のみ16時迄 )

会場:セレクトショップ京(京都市東山区三十三間堂廻り 644番地2 ハイアット リージェンシー京都 ロビー内)

参加者:

赤木 明登(塗師)
安藤 雅信(陶作家)
石橋 圭吾(白白庵主宰・アートディレクター)
小田 薫(アーティスト)
雑誌「家庭画報インターナショナル」(森音 広夢制作)
コシノジュンコ(デザイナー)
小林 和映(仕覆作家)
雑誌「サライ」(高仲 健一制作)
とらや(御菓子司)
中上 修作(古美術 中上・Bon Antiques主宰)
長谷川 竹次郎(金工作家)
黄 安希(茶事家・中国茶曾主宰)
細川 護光(陶芸家)
丸久小山園(日本茶製造・販売)
や和らぎたかす(着物専門店)
吉田 博信(切子作家)
ランディーチャネル 宗榮(茶道家)

増田 宗陵(高野竹工)
青木 健一(高野竹工)

冬期休業のお知らせ

12月29日(土)より翌年1月11日(金)まで冬期休業を頂戴します。

暖かな日で迎えた師走も、いよいよ寒波の襲来です。月並みではありますが、分厚いコートと旨い燗酒で乗り切りましょう。

本日は地蔵菩薩立像(春日本地仏)をアップしました。像容は地蔵菩薩ですが裾のめくれが湧雲にのり御蓋山から来迎した様を表しており、中世まで遡る垂迹美術、特に春日社信仰の状態のよい品は希少です。全長140mmの小像ながら彫りや細工が素晴らしく、都の仏師による仕事でしょう。眺めるものを現世という地獄からお救いいただけそうな有難い木像本地仏です。

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寒くなりました。皆様風邪など引かぬよう御用心ください。

本日は吉野薬器をアップしました。奈良県南部の吉野地方には古くから漢方の薬を製造しており、大峰山など修験の地には必ずといっていいほど製造所がありました(その一つが未だ製造販売されている和漢整腸薬「陀羅尼助丸」です)。それらの漢方材料を収めていたのが本品。茶の中次の粗形ともいわれております。少し大振りではありますが大寄せの侘道具としていかがでしょうか。

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紅葉を経て、冬の街角です。美味しいおでん、このキーワードだけで頬に紅が差すのは私だけではないでしょう。

ブログのアップ前に売約となってしまいましたが、本日は元祥瑞の八角碗をアップしました。「元祥瑞」とは古染付から祥瑞へと至る、プロトタイプの作品のこと。古染付の特長を遺しながらも鮮やかなコバルトやゴマ土の畳付、在銘の高台等、祥瑞の特長を具備した作品です。このサイズは茶碗には中途半端と思いがちですが逆にお茶のみならずコーヒーや割酒にも向き、手にする頻度が高いのも魅力です。

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今秋の目白コレクションも好評のうちに幕を下ろしました。御来場下さった皆様、ありがとうございました。この場を借りて御礼を申し上げます。

本日は古備前茶碗をアップしました。「茶陶古備前」作品中にあって非常に珍しいのが茶碗。これは遠州時代の作品ですが、古格があり端正な存在感が感じられます。古備前鑑定家の桂又三郎氏の鑑定書を具備した、類い稀な伝世茶碗です。

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店裏の桜葉が照りはじめました。災害の多い年だった(まだ油断ならぬ、ですが)だけに、何だかホッとする心地です。鹿も落ちはじめた団栗をむしゃむしゃ、冬支度に入りました。

本日は古丹波杯をアップしました。奈良の数奇者であった河瀬洋三氏の旧什。小さく愛らしい形ながら侘びた風情が感じられ、往年の氏の姿を見ているよう。随分と酒を吸ってきたのでしょう、すべすべの伝世膚です。

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今年の仲秋は輝く月に恵まれなかったものの、前後日には杵を突くウサギに逢えました。空高く馬肥ゆる秋、はすぐ目の前にありますが週末の颱風の動向には目が離せません、、。

本日は古銅の兎筆架をアップしました。怖可愛い?表情や柔らかなモデリングには桃山時代の気風を感じさせますが、机上になにげなく置くだけで「空気を一変させる」凄腕のウサピョンです。

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本日は出張。秋雨模様の東京からお知らせします。早めの夕食を済ませてからホテルで仕事をしていますが、窓から聴こえる継続的な環境音が新鮮でいいですね。奈良では夜はほぼ無音なのです。

今日は蒔絵三角香合をアップしました。ゴディヴァのチョコレートほどの小さな作品ですが、非常に繊細な仕事を堪能できる香合です。どの分野もそうですが、古の職人仕事の素晴らしさは人間の無限性や深い精神性を感じられること。「古美術を愛でる」理由はココにもあります。お茶の世界を知る方はもちろん、古美術を愛する全ての方にオススメします。

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秋雨がしとしと、少しずつ夏が遠のいてゆきます。暗闇が深くなる一歩手前、夕刻の美しさといったらありません。鹿もホッと一息、目がいきいきとしてきました。

本日は染付六角振出宋胡録柿香合の2点をアップしました。もうすぐ炉開き、茶の世界にとっては嬉しい季節となりつつあります。宋胡録は柿の実が色づく頃に、六角振出は茶箱の仕込に御活用ください。

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今年の初秋は大雨、颱風、そして地震と自然災害が猛威をふるっております。人智を超えた力は致し方ないにせよ、破断されたインフラ等の脆弱さに絶句する。然るべき方々には「前例」に固執する前に、もう少し想像力を高めてもらいたい。そう強く願います。

本日は莨壷をアップしました。茶道で湯水を汲む柄杓の合(ごう)の部分を重ねて造られた珍品です。珍品、ではありますが品がよく、所を得れば見立ての茶入としてもお使いいただけると思います。消耗品である柄杓を利用するという発想は日本人ならでは。洒落た莨壷に仕立て上げた茶人に拍手!

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