古美術 中上では、お客様の大切な器をより長くお楽しみいただくために器のお直しを承っております。本漆、純金粉、純銀粉等を使用した伝統的な手法に拘りひとつひとつ時間をかけて真面目に直しております。

その為多少の納期を頂戴しますが合成漆や接着剤とは違い全て自然素材ですので、食器などには適した方法です。器の大きさや欠片の数、欠け方により修繕費が変わります。まずはお気軽にメールフォーム、お電話等でお問い合わせ下さい。

*上の写真をクリックすると他の金継作品もご覧いただけます。

 

 

熱波が大地を焦がしております。こんな日は遠赤外線で焦がした獣肉を喰らい、対抗することに致しましょう。

本日は蔦文水滴をアップしました。桃山期の薫りがふわりと漂う、古銅水滴の佳品です。元より鍍金はありませんが実用可能ですし、棚上(目線の高さ)に置いて花を生けても決まるでしょう。蔦文がひととき涼を運んでくれそうです。

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短い梅雨が終わりました。しかし奈良の昨日の雨は凄かった。バケツ雨が1時間以上にわたって降り、奈良公園も池の様相。濁流を車で走らせるのがこんなに恐いことだと思い知りました。明日も紀伊半島は台風直撃。昔のしとしと雨がなんだか懐かしい、のは私だけでしょうか。

本日は古染付分銅形茶碗をアップしました。古唐津や織部等ではお馴染みの分銅形ですが、古染付では初めてです。四方に描かれた獅子もぴょんぴょん跳ね回り、楽しいことこの上ない一碗です。見込が楕円ですので茶筅とうじには工夫が必要ですが、茶筅は普通に振れます。「ちょっと変化球」的な薄茶茶碗ですが、愛らしくオススメです。

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明日は定休日、明後日10日(水)は臨時休業を頂戴します。関西は梅雨の中休み、といった風情ですが随分と涼しい小暑でちょっと戸惑ってしまいます。身体はラクでいいのですが秋収穫の農作物が心配です、、。

本日は織部筒向付をアップしました。釉調や模様から判断するに元屋敷でしょうか。口縁内側の窯変が少し剥落していますので恐らく古い窯跡発掘だと思いますが、全体に釉がツヤツヤで伝世といわれても納得しそうなくらい綺麗です。比較的小さなサイズですから日々の茶や酒にももってこいです。

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むっちりとした湿り気を含んだ、重い空気が支配する寧楽の夏がはじまりました。九州方面では既に大変な降雨量とのこと、何事もないことを祈るばかりです。

本日は古瀬戸佛花器をアップしました。鎌倉期の緊張感はありませんが、花映りのよい佛花器です。灰釉の剥落こそありますが嬉しいことに無瑕完好。小さな寺院古材を敷いて、野花を一輪。そんなシチュエーションが似合いそうです。

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青花の会骨董祭 御礼

お陰様をもちまして、青花の会骨董祭の「香合展」は盛況裏のうちに幕を閉じることができました。骨董祭当日に梅雨入り、という信じ難いハードル(?)はあったものの予想ほど雨脚は強くなく、お客様の入りも上々でした。1年以上かけて集めた香合たちは方々の手に護られ旅立ってゆき、寂しさを感じつつも感謝の念で一杯です。ご来場下さったお客様には厚く御礼を申し上げます。また次回(来年)も魅力的な企画を考えておりますので、ご期待下さい。

香合展 出品作⑦

菊籬錫縁香合(室町時代/一辺 60mm)

いよいよ明日から青花の会骨董祭が始まります。明日はご招待者と青花会員のみの内覧会ですので御注意ください(明日から販売します)。何やら明日から週末にかけては雨模様の予報ですが、毎年「降る振る詐欺」になることが多く楽観的に考えております(笑)。出品作品の紹介も最後となりました。菊籬錫縁香合は元来、化粧用の手箱からの離れ。この正方形のは白粉容器と伝わっております。お姫様の白粉容器から香合へ、いつごろ変身したのかは判りませんが、和様のよさをしみじみ感じます。左様に香合としての位も高く、濃茶の炭手前で堂々とお使いになれます。ベストのタイミングは名残の時節かと思いますが、重陽の茶事には重宝することでしょう。

香合展 出品作⑥

唐物編組青貝香合(明時代/径 80mm)

繊細に編んだ籠に漆を重ねた、いわゆる「籃胎」の青貝香合。唐物のもつ高い品位を感じさせながらも、使い込まれ羊羹色になった漆と驚くほど軽い手取りには、深い味わいがあり好ましい。このような道具と対峙する時、茶道具のよさをしみじみと感じることができる。青貝の龍も微笑ましく、拝見時に話題となりそうな香合。青花の会骨董祭に出品します。

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香合展 出品作⑤

堆朱石榴文香合(明初期/径 40mm)

いよいよ骨董祭の会期が迫って参りました。有難い事に冊子も順調に手許を離れ、今は下準備で忙しい日々を過ごしております。あ、店はオープンしておりますのでお気軽にお越しくださいね。本日からは漆器の香合を紹介して参ります。堆朱石榴文香合です。石榴は種子が多い事から「子孫繁栄」「富貴長命」に因み喜ばれる吉祥文です。本品は表裏に3つの石榴が彫刻され高い品格を有しております。注目すべきはこのサイズ!茶籠に仕込むにも好適な愛らしいものです。青花の会骨董祭に出品します。

*本品は会期2日目のオススメ品として出品しますので、初日には飾っておりません。御覧になりたい方は9日(日)にお出で下さい。

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香合展 出品作④

染付長角香合(17世紀/60 × 43mm)

『番付』では西五段目の二十三位。四つ足付で側面が七宝紋と草紋なのは約束通りですが、甲(蓋)には何と人物が描かれております。通常は草花紋が圧倒的に多く面白味でいうと「??」な品が多いのですが、周茂叔のような人物が描かれることにより魅力が倍加し、また想像力が掻き立てられます。蓋を被せる時の涼しげな音もまた魅力的。青花の会骨董祭に出品します。

青花の会骨董祭が迫ってきました。繰り返しインフォメーションしておりますが今回は「香合展」を開催します。形物を中心に約30点を出品。御興味のある方は是非会場までお運び下さい。

本日は金銅六器をアップしました。荷葉を線刻した愛らしいサイズの金銅六器。このサイズは密教の旅壇具であった事を窺わせます。受け皿が欠失しているものの何とも美しい、掌中の玉といえるでしょう。

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