奈良では「正倉院展が始まるとお正月の準備を始める」というと本当だと思うでしょう。でも実感としてはその通りで、12月の御祭りなんかは「ゆく年くる年」の心情です。

本日は阿弥陀如来坐像掛佛をアップしました。大振りで重厚な鎌倉期の作品ですが、地方作ゆえ古拙な雰囲気に満ちております。お顔やプロポーション等には藤原期のよすがを感じさせ、白色系の鍍金にも一連の経塚遺宝を想起させます。真に魅力ある掛佛です。店に展示して御座いますので秋の散策がてら、また正倉院展と絡めてお立ち寄り下さい。

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奈良は寒い夜がつづきます。

本日は朝鮮の乳棒をアップしました。特に役立つ道具ではありませんが、白磁ファンは持って嬉しいアイテムでしょう。

御売約

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仕事初めから2日目、来週の土曜日から始まる展示会へ向けて準備をしておりますが、梱包作業って本当に大変ですよね。大きさを合わせて箱を細工したり、どのようにクッションさせるか等々。そういえば先日の韓国で郵便局に立ち寄った際、梱包のプロに出くわし暫し唖然。みるみると内容物に合わせて箱ができ上がり、ものの5分で完璧な梱包が完了。これこそ職人ワザ!と拍手を送りそうになりました。

さて本日は古八代の筒茶碗をアップしました。高麗青磁の狂言袴をそのまま写した珍なる茶碗です。伝世品で膚もつややか。少し贅沢ですが、毎日の湯呑み茶碗としても良いでしょう。

御売約

山水展_写真

 山水  —光と水をたたえた骨董たち―

 

毎年1月に開催する企画展。今年は「山水」をテーマに掲げ、様々な骨董を展示即売いたします。山水画は現実の山や河を描いたものではなく、絵師が想像の世界に遊んだ心象風景と捉えることもできます。今回は山水という概念を“光”と“水”に還元化し、その2つのテーマに沿って骨董を選びました。ご高覧いただけましたら幸いです。

 

◎日時

2015年1月17日(土)〜25日(日) 会期中無休

*1月17日(土)、18日(日)の2日間は在廊いたします。

12:00 – 19:00

 

◎ 会場

Gallery SU

東京都港区麻布台 3-3-23 和朗フラット4号館6号室

Tel. 03-6277-6714 http://www.gallery-su.jp

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謹 賀 新 年

2015年も何卒よろしくお願い申し上げます。

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暮れも押し迫って参りました。時間の流れは無情なもので、明日目が覚めたら正月になっていた、ということもあり得るかも知れない。いやはや。時間に追われるほどの仕事をしていないのに、この有様です。それはそうと、皆様良いお年をお迎えください。

磁州窯の唐子像をアップしました。唐子と書いてますが、このポーズは、、完全に赤ちゃんですよね。バブバブ〜と懸命に這っているお姿に目も細くなります。庸の可能性は否定できませんが、このお姿と大きさは玩具なのでしょう。何れにせよ愛らしいもの。どうぞ御覧下さい。

御売約

年末年始の営業について

 

年内の営業は12月28日(日)の18時迄。

翌年は1月10日(土)11時より営業いたします。

 

何卒よろしくお願い申し上げます。

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久々に晴天に恵まれました。錦秋まっさかりの奈良、いつも以上に散策客で賑わってます。もうすぐ年の瀬、12月中旬になれば毎年恒例の「御祭り」が始まりますが、その御祭りに因んだ展観『おん祭と春日信仰の美術』が奈良国立博物館にて12月9日から開催されます。春日遺物に触れることができるよい機会ですので、是非冬の奈良に遊ばれてください。

本日は高麗青磁の陶印をアップしました。高麗青磁の印は大変に珍しいのですが、何よりも狛犬の愛らしさに心和みます。朝鮮美術を日本に紹介した最大の功労者、浅川兄弟の伯教氏の旧蔵品。どうぞご高覧ください。

御売約

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お知らせが遅くなりましたが、八代の鉄釉筒杯麦藁の鳥餌入れ(瀬戸)をアップしました。八代筒杯は写真よりももう少し明るい印象で、時節の燗酒にもってこい。瀬戸の鳥餌入れは麦藁手の愛らしさ、杯に見立てられるのも魅力です。

何れも手頃なアイテムですが、価格以上にご満足いただけるものと思います。

八代筒杯はご売約

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今週からずいぶんと寒くなりました。よくよく考えてみればもうすぐ年末なんで当たり前ですが、頭がまだ年末モードに切り替わっていないのです。それだけ体ばっかりが急いてしまっているのでしょう。反省…。

本日、英国18世紀のスリップウェアをアップしました。直しがありますが直径20センチ弱、と大変使いよい大きさです。どうぞご高覧ください。

御売約

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新潮社より「工芸 青花」という新しい試みが始まります。1,000名限定、年会費制で年3回豪華装丁のビジュアルブックが届くという仕組みです。世話人として茶人の木村宗慎さんが、賛同人には花人の川瀬敏郎さん等、豪華な布陣も魅力です。常々骨董と工芸の世界が乖離しているのに疑問を持っておりましたが、この「青花」がひとつの答えを出してくれることを願っております。

青花発刊記念として、本日から12月26日まで代官山の蔦屋書店内でフェアが開催されております。第一号の頒布は今月20日に予定されているとのことですが、色見本などでいち早く内容を拝見できるそうです。また、10点足らずですが、会場に骨董を出品させていただきました。弥七田織部の高杯や朝鮮の白磁壺などを展示販売しておりますので、気になる方は是非お運び下さい。