奈良では「正倉院展が始まるとお正月の準備を始める」というと本当だと思うでしょう。でも実感としてはその通りで、12月の御祭りなんかは「ゆく年くる年」の心情です。

本日は阿弥陀如来坐像掛佛をアップしました。大振りで重厚な鎌倉期の作品ですが、地方作ゆえ古拙な雰囲気に満ちております。お顔やプロポーション等には藤原期のよすがを感じさせ、白色系の鍍金にも一連の経塚遺宝を想起させます。真に魅力ある掛佛です。店に展示して御座いますので秋の散策がてら、また正倉院展と絡めてお立ち寄り下さい。

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『国宝 醍醐寺のすべて』いよいよ明日から開催されます。69378点にも及ぶ「醍醐寺文書聖教」が国宝に指定された記念展なのですが、実は醍醐寺と奈良には深〜い御縁があります。創建した理源大師聖宝は若き日に東大寺で行を重ねましたし、また鎌倉時代に東大寺再興の指揮をとったことで有名な重源上人は醍醐寺の出身でした。

国宝62件、重要文化財85件を含む、全190点が公開されます(出品リストはこちらから)。会期中は公開講座も催されますので、参画されてみてはいかがでしょう。

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古美術 中上では、お客様の大切な器をより長くお楽しみいただくために器のお直しを承っております。本漆、純金粉、純銀粉等を使用した伝統的な手法に拘りひとつひとつ時間をかけて真面目に直しております。

その為多少の納期を頂戴しますが合成漆や接着剤とは違い全て自然素材ですので、食器などには適した方法です。器の大きさや欠片の数、欠け方によりお値段が変わります。まずはお気軽にメールフォーム、お電話等でお問い合わせ下さい。

*上の写真をクリックすると他の写真もご覧いただけます。

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今日は珍しく出入りの多かった弊店。なぜ、この平日に?と考えたが、それがタイ「ミング」であり時間という縦軸が進行形となれば思考やデータを凌駕することもありうるのだ。今日は初期伊万里の貼付竹香炉をアップしました。うっとりする青磁の上がり、瑕気のなさが嬉しい品ですが、三足でないため酒器に転用できるのが最大のポイント。

御売約

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来週日曜日(7月6日)は大江戸骨董市に出店します。久々ですので雨降らないで欲しいな〜、なんて考えたら雨男のあいつがやってくるから考えないようにしよう。今日は三島唐津の茶碗をアップしました。歪みが却って茶心に溢れており。掌のフィット加減が抜群です。象嵌も子供が描いたようで微笑ましい限り。

御売約

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素晴らしい蓋物を見つけました。フランスは19世紀のプレスガラス製、ハンドカッティングのような「揺らぎ」のある切り子文様と錫の蓋がベストマッチ。夏、おもてなしの茶入れとして、あるいは金平糖などを容れる小菓子容器として。安価なものですが、十二分に季節感を演出できる立派な「御道具」です。

御売約

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久しぶりに大江戸骨董市へ出店いたします。

7月6日(日) 東京国際フォーラムにて。

雨天は中止になりますので、開催前日に大江戸骨董市のオフィシャルサイトをご確認の上、おでかけください。当日は古陶磁を中心に持ってゆきます。

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6月17日から19日まで、韓国へ出かけます。韓国の旅行者向け情報サイト、コネストによりますと気温は日本と変わらずですが、やっぱりウォン高ですね〜。交換レート三割増はキツい!でも、せっかくなんで楽しんできますわ。旅行中も店は営業しておりますので、ご安心を。

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今日は妻が外出、蕎麦でも食べに行こうかしら。先日御来店いただいた骨董雑誌の編集長は、それこそため息の出るような酒器をたくさんお持ちで、茶籠にその日の酒器を仕込んでお出かけするそうな。下戸でも酒好きの店主は酒器を全て商品化するため、同じく持参するのは瑕物か作家ものと決まっているが、いい酒器ですね、なんて褒められると「コレハウリモノデハナインデスケドネ」なんてムニャムニャ言って酒で染めた頬とは違う朱味がさしてくるのです。あー何だか書いているうちに恥ずかしくなってきた。

今日はfufufufu.comに猿投の三叉(さんさ)トチ土師器の小壷をアップしました。どちらもお手頃価格ですが、良いものですのでお早めにどうぞ。

双方とも御売約

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高仲健一『山是山 水是水』出版記念展、お陰様でご好評いただいております。氏の味わい深い陶器作品も徐々に少なくなって参りましたが、まだご覧いただけますので是非御来店下さい。fufufufu.comに八代の小服茶碗をアップしました。芋頭型で仕込みの茶碗はもちろん、酒器としても転用可能な佳品。無瑕で次第も整った気持ちのよい小茶碗です。

御売約

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奈良、曇ってきました。今夜は雨かしら。

fufufufu.comに白磁の小壺杯をアップしました。朝鮮王朝時代前期の明器の離れですが、奇跡的に大きさもあり筒状ですので、酒器として十分にお楽しみいただけます。

ご高覧くださいませ。

御売約