奈良は風が強くなってきました。遥か太平洋上にあって、この状態。どうぞ皆様、今週末はお気をつけてお過ごし下さい。

本日は古瀬戸瓶子の陶片をアップしました。印花も丁寧で、何といっても窯変した釉色がめちゃくちゃ綺麗。これが完品であれば文化財指定品になってもおかしくなく、800〜1,000万円の値がついていても納得できるレベルです。やはり古材が似合います。普段のなげいれを格調高くしてくれそうです。

sold

hh_800

 

 

古美術 中上の開店案内のDMはこんな感じです。写真は朝鮮王朝時代後期の分院手の水滴で、その形から「膝」と呼ばれているものです。天部の染みがまるで鶴の首のようで、偶然の産物ですが一編の物語が生まれそうな様相です。

一般的に「欠点」と呼ばれる部分にこそ、愛すべき理由や愛おしさを感じるのはモノもヒトも同じなのだな、と感じる次第。

DSC_0003

内装工事もいよいよ終盤。今日から壁の左官が入っております。そして、玄関には看板が付きましたので限定公開!少し解りづらいと思いますが、ステンレスの切り文字です。山口信博氏に作っていただいたロゴをそのまま起こしました。

また少し店の顔のパーツが増えて、いよいよ身が引き締まります。

ろご

古美術 中上のロゴはいたってシンプルですが、明朝体をベースに色んな仕掛けを施してあるそうです。

ロゴのデザインはグラフィック・デザイナーであり折形デザイン研究所を主宰する山口信博氏。シンプルな中にも漢字の持つ強さとしなやかな気品を感じており、大変気に入っています。

これから長い付き合いとなるだけに、このシンプルなロゴに胸を借りるつもりで精進して参ります。

DSC_0029

内装工事が始まって一週間。早くも形が見えてきました。お店自体は二階ですのでエントランスをくぐり、階段を上がっていただくと写真のような景色が広がります(障子は取り払う予定ですが)。

二階からの素晴らしい景色(借景?)を眺めていると、やはりここは東大寺管内に位置するのだなぁ、と感じられます。どうぞお楽しみに。

開店は11月2日(土)の午前11時です。

shop_photo_1

店舗は近鉄奈良駅から奈良公園方面に歩いて10分ほど。国立博物館の目の前にあります。今までは建築関係の事務所と雑貨店がテナントに入っていたそうで、外装はシックにまとめられています。

今は内装工事に着手し、日を重ねるごとに「お店らしく」なってきました。まだ看板も何もありませんが、奈良公園へ行かれる際はご覧になってください。

住所は、奈良市登大路町 57-5です。