_DSC0002今週末は目白コレクションの会場でお会いしましょう。

本日は金銅鈴をアップしました。華鬘か金銅玉幡の離れでしょう。白色系の厚い鍍金とグラマラスな膨らみから中世の金銅鈴の可能性が高いですが、びっしり鍍金に覆われ地金の色が確認できません。桃山時代を下ることはないと思いますが、何れにせよ素晴らしい小品(残欠)です。

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総唐草文角徳利(江戸後期)、江戸ガラス脚付杯(江戸後期〜幕末頃)

目白コレクションに出品します。

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目白コレクション 2018年 春に出店いたします。メジコレは今回でなんと10周年。私は途中からの参戦でしたが、これもひとえに御来場いただくお客様のお陰でしょう。今回は10周年記念とのことで出展数も大幅アップ。コレクターの荷を一括で出品する業者もあるようで、楽しみです。

目白コレクション 2018 春(10周年記念展)

於:目白 椿ホール(東京都豊島区目白1-4-8 デサントビルB1F)

展示販売/入場無料

4月14日(土)12:00〜18:00

4月15日(日)10:00〜17:00

目白コレクションホームページ

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各地から桜の便りが聞こえてきました。奈良県立美術館裏の老桜にも一、二分の可憐な姿を見せてくれています。繰り返し書いていることですが、根をいためる原因になりますので樹下でのお花見は遠慮したいものです。

本日は絵高麗の馬盥杯をアップしました。鉄絵で七曜紋を描いた所謂「梅鉢手」の杯ですが、馬盥茶碗をそのまま縮小したような姿が愛らしく、また朝鮮の粉引と同じ製法で製作されておりますので徐々に象牙色へと変化していく様も楽しんでいただけます。

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薄曇りなれど、いい天気。今日がいよいよ修二会のクライマックス。松明が燃え尽きるのと同時に、春はちゃんと歩み寄って来て下さいました。

本日は古唐津茶入をアップしました。茶陶唐津、中でも茶入は希少です。伝世の艶やかな肌が嬉しく、一見おとなしい形(ナリ)ですが薄造りで張りのあるフォルムは、達者な轆轤であることの証左。柔らかな糸切高台も見所です。普段のお席での道具組みのしやすさも魅力でしょう。

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寒い/暖かいを繰り返して桜の季に近づきつつあります。霞をまとった山の風景は春のご馳走ですが、濡れた花ならぬ鼻濡れの試練には毎年悩まされ続けています。しかし、それも春の到来を告げる風物と思えば、寒さに縮んだ躯を伸ばすことができるのでしょうか。

本日は古染付の山水図盤をアップしました。超のつく厚手の茶陶出来で「かような繪の中に飛び込みたい」と思わせる山水の景も秀逸に。春夏に於ける眼のご馳走です。一箇所に漆の直しがありますためご奉仕価格にてお願いしております。

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近所で鑞梅が灯り、佳き香りを漂わせてくれています。花は美味しいお茶をいただくように眺めるのが、人の務めかと思います。

本日は京阿蘭陀の茶巾筒をアップしました。乾山様の桔梗が愛らしく咲いています。茶箱(籠)に仕込むのは正統。茶巾筒を酒器に見立てるのも、これまた伝統。楽しい道具です。

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今日は寒さも一段落。連休中日の奈良はたいへんな賑わいです。修二会に使う「お松明」を奉納する行事が住民有志「仁伸会」によって復活を遂げたのは記憶に新しいところ。本日店の前を長い根付竹が通り過ぎてゆきました。

本日は懸佛をアップしました。室町時代のものですが一番の魅力はその愛らしい表情!まるで子供のような佛様が蹴彫で表されております。飾る場所を選ばず、カジュアルに楽しめる仏教美術の小品です。

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各地に雪多く、試練の冬となっております。寒さは仕方ないと諦めもつきますが、毎日スコップを振り下ろすご苦労は想像に難くありません。一日も早く暖かな日が訪れますように。

本日は平斗々屋茶碗をアップしました。平ですから春から初秋にかけてお喜びいただけるものですが、数ある斗々屋の約束を具備し、掌に吸い付くようなフィット感は茶のおいしさを余すことなく享受できるでしょう。窯変に乏しい本碗ですが却って茶映りよく、使い込むことで深まる色艶も期待できます。永く付き合える高麗茶碗をお探しの初心者の方にも自信を持ってオススメします。

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世界的に大寒波が到来しております。混乱を呈した関東地方の大雪は「自然災害における都市の脆弱さ」ばかりがクローズアップされましたが、残雪を踏みしめつつも歩を進めることができるのは、幾分春めいた陽気のせいかも知れません。

本日は春らしい色味の黄瀬戸二連瓢箪形水滴をアップしました。補修こそありますが、青山二郎旧蔵の織部瓜文硯と同じ世界観を持った希有な作品です。愛らしさの中に芯がある、美濃古窯の水滴。紺屋田刊の『水滴 古瀬戸・美濃』の所載現品です。

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古美術中上展DM2

◎展示会のお知らせ◎

今年も東京で展示即売会を開催します。会場は麻布のGallery SU。初日より2日間は在廊しますので、お暇でしたら是非お運びくださいませ。

古美術 中上展『のどかな、さみしさ』

会期:2018年1月20日(土)〜28日(日)

時間:12:00〜19:00 会期中無休

場所:Gallery SU(電話:03-6277-6714)

DMより:新春恒例、奈良の「古美術 中上」さんによる展示会。今年のテーマは「のどかな、さみしさ」です。「古今、極東人には”寂”に敏感なDNAが宿っております。どこか胸を締めつけられるような、おだやかで少しさみしさを纏った骨董を蒐めてみました。”寂”を愛でる感情、とはどこから来るのか。他愛もない考察ですが、皆様と話し共有できる場としたいと想っております」とのこと、ご高覧頂けましたら幸いです。

◎会期は好評のうちに終了いたしました。御来場ありがとうございました。