青花の会骨董祭 2022
今年も青花の会骨董祭に出店させていただきます。今回は” Tsukumo ”という企画展を開催するのですが、初日（10日の内覧会含む）の「付喪（つくも）」は文房具を中心とした古美術の小特集を、２日目（最終日）は「白（つくも）」と題しまして昨年逝去された不世出の造形作家、黒田泰蔵氏の作品を展示販売いたします。
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Day 2 黒田泰蔵「白」
かの伊勢物語には「老女の白（つくも）髪」という注釈が存在します。実から種へ、石から砂へ。風雪に晒され、命を刻みつづけたあげく顕現する「白」という色は、命の終着点をあらわすと同時に、種から実を結び、砂が地を固めるという循環の始まりの色であるともいえます。
骨董祭2日目は「白」を代表する素材として黒田泰蔵氏の白磁作品に登場していただきます。すでに世界的評価をえたTAIZO作品は、これからますます入手困難になります。みな繊細な作行きですが、日常生活にも取り入れやすい作品を中心にご紹介いたします（写真を押下しますとお品の詳細を御覧いただけます）。
6月12日（日）11-17時
会場 √K Contemporary（東京都新宿区南町6）
