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2016年も残すところ、あと2週間。春日大社では例年通り、神様が現世へお運び、お遊びです。行事に参加する度に思うことですが、この時期は鹿の顔つきがキリっとしております。普段は鹿煎餅でヘコヘコ首を垂れている彼らも、この時期だけは神の遣いという顕示があるのでしょうか。

本日は唐三彩の鶏をアップしました。長く愛蔵しておりましたが、来年の干支ということで出品することと致しました。小さく愛らしいものですが古格があります。

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師走のあわただしさが線香の煙のように漂ってきました。御祭の季節ですが実は7月の流鏑馬からゆるり、と始まっているのです。12月15日に執り行われる大宿所詣(おおしゅくしょもうで)〜御湯立(みゆたて)から、いよいよ御祭はクライマックスへと向かいます。

本日は湊焼の馬上杯をアップしました。樂家三代ノンカウの弟、道楽が開窯した湊焼。明治頃には途絶えてしまいますが、元が茶陶だけに気の効いた作品が多いのです。小振りで御本の愛らしい馬上杯です。

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志野クルス文向付

fufufufu.comの扉写真を更新しました。よきクリスマスになりますように!

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本日は鳴海織部の筒向付をアップしました。組物から離れて伝世し暫く火入れとして活躍していたようですが、左党は麦酒や焼酎を注ぎたくなるでしょう。アガリも最上級で、和陶のよさをしみじみ味わっていただけるお品です。

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正倉院展も無事に閉幕。静かな奈良に戻りました。熱狂的ともいえる混雑ぶりを思い返しつつ、商売的に利はあるものの何だかホッとする心地です。12月には御祭を控えておりますので、この静寂も長続きはしませんが。

本日は阿蘭陀の藍絵花虫文茶碗をアップしました。本歌の阿蘭陀茶碗は古染付茶碗と同様に「注文手」として希少なものです。茶を喫してわかる、その肌の柔らかさ、口当たり。和物と取り合わせても違和感なく収まり、かつエキゾティックな空気を醸してくれる道具は、当時の数奇者の心をくすぐった事でしょう。古い疵はあるものの、絵も面白くオススメです。

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『目白コレクション 2016 秋』にご来場頂き、有難う御座いました。数多くのお客様に恵まれ大変充実した2日間でしたが、私的には少なからぬ課題も頂戴しました。一歩一歩クリアして参る所存ですので、引き続きご愛顧賜りましたら幸いです。

本日は堅手盃をアップしました。深まる秋、燗酒が恋しい時節であります。見処に富み、また釉がかりも薄いため育ちの楽しみもあります。シンプルな盃ですが、案外このようなものが手放せなくなるものです。

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古美術 中上では、お客様の大切な器をより長くお楽しみいただくために器のお直しを承っております。本漆、純金粉、純銀粉等を使用した伝統的な手法に拘りひとつひとつ時間をかけて真面目に直しております。

その為多少の納期を頂戴しますが合成漆や接着剤とは違い全て自然素材ですので、食器などには適した方法です。器の大きさや欠片の数、欠け方により修繕費が変わります。まずはお気軽にメールフォーム、お電話等でお問い合わせ下さい。

*上の写真をクリックすると他の写真もご覧いただけます。

 

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寒露を迎えるもTシャツ短パンの男女が路を行き交います。それでも季節は確実に移ろっているようで、夕刻は少し煙の匂いを含んだ乾いた風が髪を通り過ぎてゆきます。家に急ぎたくなる季節の到来です。

今日は紅毛花鳥文盃をアップしました。デルフト陶において日本の茶人からの「注文手」は特別な響きを持ちますが、本作品もその一群です。絵の愛らしさと肌の清冽さがポイント。深さがありますので、茶籠(箱)の仕込茶碗にもオススメです。

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夜の春日さん(奈良の人は春日大社を親しみ込めてそう呼びます)。今年、春日さんは式年造替で大忙し。長らく地味だった(?)国宝殿もリニューアル・オープンし、益々にぎわっております。その中でもひときわ目を引いたのが、一之鳥居のリ・ペイント!白い囲いが少々残念ではありますが、次にこの姿を拝見できるのは20年後です。

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いよいよ9月も了。「8月が終われば年末までジェットコースター」と巷では囁かれますが、奈良は10月下旬より正倉院展が、12月半ばからは御祭が始まるので特にその感が強い。昼が短くなるのであれば、せいぜい長くなった夜を楽しもうではありませんか!

今日は三島徳利をアップしました。通称「赤肌」と呼ばれる高麗青磁(初期三島陶)の一群は、窯中の酸化焼成により稀に現れる異端児です。しかし赤楽茶碗のような雅味があり、茶席では人気者。首の傾きも酒を誘います。

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