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今週初めは韓国はソウルへ出張でした。蒸し暑さも最高潮。体のために?辛いもの、甘いもの、酸っぱいものをたらふく食べた後は冷風の効いた国立中央博物館で眼福。佳い3日間でありました。

本日は古染付の花虫文四方向付をアップしました。古染付は明時代末期の極短い期間に製作されたものですが、案外細かい編年が存在します。無論、後になる方がボディに力感がなくなり、筆も呉須も甘く、見所の虫喰いまで貧弱になっていきます。本品は注文手の厚手作品が作られた盛期のものでボディの力感や筆致等が申し分なく、比較的大きさもありますので薄茶の菓子皿としてもお使いいただけると思います。

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本日は青織部水滴をアップしました。銅緑釉を総掛けにした所謂”総織部”の手の水滴ですが、天面に描かれた謎のペンタゴンが蒼い窯変と相俟って不思議な雰囲気を醸し出しております。発掘伝世にしては状態もよく、職人に鬼更紗の仕覆を縫ってもらいました。日本の文房具を蒐めていらっしゃる方はもちろん、間違いのない美濃古窯、織部の作品を持ってみたいという方にもオススメできます。

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haha

天の川水蔭草の秋風に靡かふ見れば時は来にけり

万葉集

 

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ようやく梅雨らしくなったと思いきや、関西では真夏のような陽射しが降り注ぎ、九州四国では早くも颱風で大地が震える。暦が崩壊、もう滅茶苦茶なことです。

本日は唐時代の金銅蝶番をアップしました。分厚い鍍金に覆われた、ずっしりとした金具は調度品に取り付けられていた品で、その姿形の愛らしさから神護寺の経帙金具と同様、定番の人気を誇る古代金石です。品位高く仕上げられた縞黒檀の装飾板に取り付けられており、モダンな設えに適います。「しっかり時代のある、可愛くて見飽きない作品をひとつ」という方にはオススメできます。奈良国立博物館の学芸部長であられた河田貞先生の旧蔵品。

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ようやく梅雨の様相です。こうなるとお天道様が恋しくなりますが、最近購入した伝統工法の傘の威力を試すにはいい機会です。

本日は江戸ガラスの黄縞紋脚付杯をアップしました。最近まで滋賀県のMIHO MUSEUMでも素晴らしい江戸ガラス(瓶泥舎コレクション)の展観がありましたが、本品も負けず劣らずの素晴らしい作品としてオススメ致します。ガラスなのにどこか人肌の柔らかさを感じさせるところがギヤマンの魅力ですが、楚々とした縞紋が愛らしくよいアクセントになっております。

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青花の会骨董祭も幕引き、ぼうとしてたらもう6月後半です。カラカラの様相を呈した奈良に必要なのは、恵みの露と知性なのかも知れません。なんちゃって。

本日は薄瑠璃瓢徳利をアップしました。清時代初期の作品だけあって気品と柔らかさが同居し、日本人の心の襞にもすっと馴染んでくれそうです。徳利、としましたが涼しげな色の金平糖を容れて振出としても生きるでしょう。千変万化する薄瑠璃色は見飽きることがありません。

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『青花の会 骨董祭 2017』は盛況裏のうちに閉幕しました。今回は招待者と青花の会会員のみ入場が可能なプレビューも行い、初日から立錐の余地がなくなるほど。画期的なことだったと思います。また来年の会に向けて、良い品を蒐めて参ります。御来場いただいた方、有難う御座いました!

【お知らせ】6月15日(木)は誠に勝手ながら、仕入れのため店は休ませていただきます。

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青花の会骨董祭は選りすぐった希少な品から、安価だけれども店主拘りの道具まで約30点を展示即売いたします。本日から開催日直近まで、いくつか出品物を御紹介して参りますので御期待ください。10、11日の各店のオススメ品は青花の会骨董祭のインスタグラムでも紹介されておりますので、そちらも併せて閲覧ください。

本日は八代の三島皿五枚組をアップしました。唐津を代表選手とする九州陶の中にあって比較的品がよい印象の八代。愛らしい上使い勝手もよく、日々の食卓では重宝すると思います。

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入梅の気配が濃厚です。緑の光線が眩い当節には暫し休憩、といったところでしょうか。先だってお知らせした『青花の会 骨董祭』が近づいて参りました。工芸青花のインスタグラム等で各店の出品物の写真が掲載されておりますので、是非御覧下さい。当店が展示する品は全て新出のものです。どうぞ御期待ください。

本日は白磁明器をアップしました。李朝前期の白磁明器ですがアガリ良く、前期白磁の美質がギュッと詰まったお品です。サイズ小さく蓋と身は一体ですので実用はできませんが、紙鎮や棚飾りにされると良いと思います。「たかが明器」と侮るなかれ。このレベルはちょっと有りません。

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今年も『青花の会 骨董祭』が東京神楽坂にて開催されます。昨年よりも会場が増えますます会場を巡回する楽しみ、同時開催で『骨董と私』と題された各著名人の私物骨董を販売する催しも御座います。当店はセッションハウスという会場のB1Fに出店しております。

青花の会 骨董祭 2017

会期:*6月9日(金)、10日(土)、11日(日)*9日は青花の会会員および招待者のみのプレヴュー・デイ

時間:10日は11:00〜19:00、11日は11:00〜18:00

入場料:1,000円(青花の会会員は無料)

詳細は青花の会骨董祭のHPを御確認ください。皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。